神椿スタジオがプロデュースするバーチャルアーティストの花譜とそのグループであるV.W.P(Virtual Witch Phenomenon)のワンマンライブ「神椿代々木決戦見二〇二四」を観てきた。
しっかりと世界観構築されていて、また2022年夏の武道館で見た花譜のワンマンの時よりも演出もスケールアップしてカッコよかった。
もう20年近くの親交があるちょっと先輩のそのプロデューサーのことを勝手にライバルだと思っている。
しかし実際は、私は勝ち越したことは無く、肉薄したこともないかもしれない。
武道館の時もガーンと頭を鈍器で思いっきり殴られたような衝撃だったし、今回もたくさんのお客さんの熱狂を見て
「あー、なんだかすごく離されてしまった」とレース中の絶望のような感じを味わって帰ってきた。
勝手にライバル視しつつ、勝負の尺度は「輝いているか」である。
そもそもその人は、大物プロデューサーであって客観的に見たら、私は勝負の土俵に立っていないのかもしれないが、まあそんなことは関係ないのである。
自分の中でそのライバルに照準を合わせて、どこか自分なりに戦って勝てるポイントはないか、と自分の戦略に取り入れていくわけである。
規模も、手法も、狙っている方向、大切にしていること、それらが全て違っているのだから、単純に比較することはできない。
しかし「今、充実し輝いているか」という尺度は共通していて本人たちにはわかるものである。
その「輝いているか」において負けていると「うむ、俺は負けている」と認識できるのである。
自分が何を武器に戦っているのかを定義しよう
私は、2022年の夏にライバルの武道館公演を見に行ったことと、その年末にブログを始めたことには明らかに関係があるだろう。
ブログでの発信を始めるに当たって、自分なりのクリエイティブの方向をガラッと変えて、自分を表に出して作っていく覚悟を持ち、セルフプロデュース、セルフビルド、セルフパフォーマンスをテーマに進めている。
それらが一つの形になって磨かれれば、肉薄して輝きで戦えるかもしれない、とシミュレーションしてみる。セルフに限らなくてもいいかもしれない、チームでのクリエイティブの可能性もある、それに挑戦してもいいかもしれない。そんな風に、ライバルを想定することで「自分ならどう輝いて戦えるだろうか」をシミュレーションするきっかけになる。
みなさんも、
ちょっと(ものすごく?)先を行きながら輝いている人を、
ライバル視するのがおすすめです。
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