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自分の機嫌は自分でとる

人に機嫌を取ってもらうというのは、いかにも幼稚であろう。

誰しももちろん生きていれば腹を立てたくなることもあるのはわかる。

例えば家庭で何かあって(子どもが親に叱られて)、その不機嫌を学校に持ち込んで、朝から不機嫌で「何かあったの?」と友達に聞かれて「ウチの親ってさ!」って「わかる〜」っていうやりとりは、小学生、中学生には許されるであろう。

そういう社会勉強であり、楽しく、可愛らしい。

しかし、それを職場に持ち込むような大人はいかがなものかと思う。たとえばそれが上司ならほんとうんざりすることだろう。

今日は家庭で何かあったのかな?

(この話はフィクションです。)

上司が朝から機嫌が悪い。

どうしてわかるかと言えばタイピングの音が大きくて乱暴だからである。エンターキーをスターンと押すわけである。いつもより貧乏ゆすりも多いような気がする。「家でなんかあったんだろうな」となるべく近づかないようにする。プロジェクトの報告をすると、余計なポイントで怒られそうだから、今日はやめておこう。

部下にそんな風に思われては上司失格であろう。

しかし、そういうことは上司部下どちらにもいるし、女性でも男性でもいる。

そういう人にあった時によく思ったことがある。「自分の機嫌くらい自分で取れ」と。

当たり散らす人も、察してほしい人も「自分は周りに迷惑をかけてもいい王様」

どちらも同じように幼稚な精神性なのではあるが「自分は特別で、周りに配慮を要求する権利がある」と信じているのである。

仕事ができたり、容姿が淡麗だったりして、その自己認識に陥る人もいるが、

逆に自分は何もない、人生のガチャに恵まれない、不幸な生い立ちである、というのを背景ににそういった状態に陥る人もいる。

そういう人たちとどう接すればいいか、というと方法は一つしかなく、離れるだけである。相手を変えることは難しい。その人が自分で気づくまでそのままである。ましてや、その人に合わせて自分の精神性、行動を調整する必要などない。

すぐにその人のそばを離れてシャットダウンしよう。

どうしたら自分の機嫌を自分で取れるのか

しかし、そういう人に出くわすと

「自分はそうではないと言い切れるだろうか?」と考えることになる。

そうなってしまった経験は誰しも1度はあるだろうし、今もそうかもしれない。

そこからどうしたら離れられるのか。

心情はなるべく「凪」で行きたいものである。高過ぎるテンションを強要されるのもいやだし、ぐちぐちジメジメ、イライラも嫌である。温かく朗らか、凪の海のような状態で職場に行きたいものである。

誰しも頭ではわかっているのだろう。しかし難しい。

自分の機嫌をとるメソッド

ストレスの原因を見つける、素直になる

自分自身が何かに苛まされているのである。

その根本を取り除かない限り自分の機嫌を取ることはできない。心の皮を剥いて素直になり、自分が何に傷つけられているのか見つけ出すしかない。

中長期的に取り組もう。

排出する

学びを活用するアウトプットがたりてない、仕事がたりてない、自分の才能を思いっきり使えてないのである。インプットよりも排泄することの方が先行しなくてはならない。何かが澱んで溜まっているのである。その澱を排泄しなくてはならない。

同時に、身体的エネルギーも澱んで溜まっているのである。

運動が足りてないのである。溜まったエネルギーをどんどん消費して、汗として排泄しなくてはならない。

栄養と休息をとる

パワハラにより疲弊しているのかもしれない。まずは休み、栄養を摂る必要があるのかもしれない。

心と体、両方に栄養と休息を与えてあげよう。

1人になる時間、それだけで大きな栄養になるかもしれない。

ちょっとしたことでいいのである。少し挑戦してみましょう。