大暑って旧暦だと何月何日なの?

まずは夏土用の最中、養生ください

暑さが極みに達するのが大暑である。

去年もこの時期一番暑いと書いていたが、今年も一番暑いような気がします。

アイスコーヒーとビール、吹き出物の人生から降りる

次の二十四節気は、8月7日の立秋であり秋のグループに入っていく。

またより大きな区分として春夏を陽の季節、秋冬を陰の季節と考えられている。

つまり夏土用は、季節の変わり目だけでなく陰陽の変わり目でもある。

立秋をすぎれば身体は乾きに転じていく訳である。

つまり大暑から立秋までの夏土用は、一番暑い盛りに加えて、さらに季節の変わり目であるというもっとも身体へのダメージの大きい時期である。

養生に養生を重ねてしすぎることはない。

太陰太陽暦と二十四節気

昨日が山羊座の満月で、明けて今日は7月22日(月)、旧暦で言うと、六月十七日である。

「旧暦だと大暑って1週間前とか後とかだったりしたのかな?」

「暑さの盛りって、今日よりもお盆くらいじゃないのかな?」

などと考えるからである。

二十四節気の季節と、西暦の日付って太陰暦から変わった時に一致したんだろうか?

というのが私も最初は謎だった。

元々、農作業をしていた日本の暦は、太陰暦だけでなく太陽太陰暦なのである。

月の満ちかけによる太陰暦は、閏月を利用して、日付を調整していた。

そうすると1ヶ月も季節とずれてしまう期間がでる。それだと農業に支障が出るために、太陽の動き、つまり季節に応じた暦が必要で、それが「二十四節気」である。

なので、二十四節気は旧暦でも毎年日付はずれていた。より大きくずれていた。

太陽暦になってむしろ、二十四節気はわかりやすくさえなった、ということである。

だから、昔の日本人が感じていた二十四節気の季節感は現在の人が味わっているものと同じである。

地元のラジオ体操

夏休みといえば、ラジオ体操。

昨日の初日からたまたま撮影のあと通りかかって「あなたもやっててね」とマダムに渡されそのまま渋谷区の地域のラジオ体操に参加。

そして今日からは、息子の友達もあつまって補習塾である。

夏休みの宿題のスタートダッシュをして、気持ちを軽くして夏を楽しもうということである。

心にも身体にも重荷があると、人間思いっきり楽しめないものです。

養生のためにも、身軽な心身を目指していきましょう。

ご自愛くださいませ。