「ひろおちゃん」
「ひろこちゃん」みたいに下の名前をちゃんづけで呼ぶコミュニティってどうなのか?と話がでる。
なんか親密すぎる?その人特有の距離感というのもあると思う。
私を「ひろおちゃん」と呼ぶ人は思い当たるところで4人しかいないけれど。(新卒入社した会社の女性の先輩達と、親戚のおばさん。おばさんは今でもそう呼ぶ。)
「ちゃん」づけで呼ばれたら確かにちょっとびっくりするかもしれない。
コミュニティの内と外を明確にする親密さ
呼び方、というのも一つの組織文化、カルチャーである。
コミュニティの特性がそういうところに現れたりする。
中と外の区別として、外の人はファミリーネームで「鈴木さん」という風に「さん付け」で呼ぶ。
一方で、コミュニティ内の序列を表す為に「格下」だと自分がおもってる相手だけを「ちゃん付け」しちゃう小物もいるだろう。とはいえそれ以上に多分親密さを表しているのだと思う。
私が息子の友達以外で、ちゃんづけで呼ぶ人を思い浮かべてみると「あのちゃん」くらいしか思い浮かばなかった。
ブログのコメントとコミュニティ形成
ブログのコメント欄ってなんのためにあるのかな?ともはや思われている。
テンプレートでオフに出来る。多くの人がオフである。
おそらく、Google検索すると「コメント欄」「不要」「デメリット」ばかりかと思います。
私も要不要と問われれば、不要であろうと思います。
またスパム、誹謗中傷のリスクにおびえるストレスを考えるとわざわざやらなくてもいいかな、というのが妥当な判断だと思います。
しかし、コメント欄を復活させてみました。
※復活させる方法が分からなくて、かなり苦戦しました。
コメント欄というのも、読者、視聴者、お客さんと一緒にコミュニティを作っていくものだ、と最近思ったからである。
コメント欄のメリットって何か一つでもあるの?
ブログツールにおけるトラックバックの文化もう完全に消えました。というか最初から毛嫌いされてました。
トラックバックという言葉がすでに失われた言葉で、若い人は「?」という感じと思います。
宣伝やスパムの温床となり、すでに機能しなくなったツールです。
それと同じレベルでWordPressのコメント欄なんてもはや百害あって一利なし、完全に嫌われものである。
コメントを擁護することの方が難しい。
しかし読んでくれている読者、視聴者、お客さんが、一番気軽に感想を伝えられるのはやはりWordPressのコメント欄かな、と思ったのです。
メールを送るとしても、どの記事に関する感想メールなのか考えたりめんどくさいでしょうし、メールを送る、って心理的ハードルが高いですよね。
facebookに感想を書いてシェアするなんてのも、気が引けて遠慮したいところでしょう。
そう思うと、その場で完結するコメントは悪くない選択肢だと思えたのです。
コメントを書くということも、それなりに自己主張することになるので、そこを遠慮する方もいると思いますが、遠慮なく書き込んでいただけますとうれしいです。
コメントがつくとうれしいし、ヒントになる
私は自分発信しつつも、読者、視聴者、お客さんと一緒にコンテンツを作っている気持ちなので、柔軟です。
というか、常にお客さんからの感想やヒントから「ん?それなら次はこんなのどう?」と投げかけ合うキャッチボールが楽しいです。
YouTubeは結構気軽にコメントやライブのチャットがもらえてそこからヒントにして新しい企画に取り組んでいる。その双方向感が面白い。
そもそもコメントが付かないから、ネガティブなコメントも付かない
まず恐れすぎていた、と思うのである。
そもそも、誰も興味がないところからはじまる訳で、誹謗中傷などつかないのである。
なぜなら、何にもコメントなど付かないのだから。
なにかコメントをつける、というのがかなりパワーのいる動作であり、なんらか琴線に触れたり心を動かされなければコメントなどできないのである。
ひどいコメントが付けばすぐブロックすればいいわけだし、その時はしばらく閉じてしまってもいいと思うが、それよりも感想やコメントがもらえた時の喜びの方が現状勝っている。
ブロブやYouTube以上にコメントをつけるハードルは高いだろうなと思っている。
なので復活させても、みんな使いたくないかもしれないけれどコメント欄を開設した次第である。