ゼログラに調光レンズをいれてサングラスいらず

ゼログラを巡る度の終着点に辿り着きました。

ゼログラというとがった製品を自分の暮らしにどう取り入れていくか?その完結編です。

これまでのゼログラ連載はこちら

潔く捨てる戦略、ゼログラの問題点 ゼログラの弱点を克服するモンベルのクリップオンサングラス。 ゼログラにクリップオンサングラスはダサいのか?

事の発端はYouTubeのコメント

ゼログラの課題はサングラスとの掛け替えにある。

それ以外は気に入ってる。それを解決するクリップオンサングラスは、まあいいんだか悪いんだか、というところである。

いったんの解決策としては良かった。

そんな動画を公開した。

その動画に付いたコメントである。

眼鏡市場で調光レンズの説明を受けたことはなかった。

視聴者の方のコメントで教えられて、

これは、結果はどうなろうと買ってみるしか無かろう、とその後すぐに買いに行って注文した。

調光レンズは、取り寄せ製品なので眼鏡市場の通常レンズのように一時間とかでは眼鏡は完成しない。

およそ1週間ほどでお店に届き取りにいってきた。

これがゼログラの調光レンズだ!

←左手前ね。

→右奥は普通のレンズである。

詰まり、室内でほとんど透明である。

よくよく比較するとちょっとだけグレーがかっている。

私は緑に変色するレンズを購入した。

調光レンズには2種類あり

①フォトクロニック

室内でのクリア度が高く、紫外線に反応するタイプ、ビジネス向き。室内や社内の、紫外線カットガラスの環境下では、変色しない。なのでオフィスでサングラスになってしまうことを防げる。

屋外でのサングラスの濃度は75%まで、また冬の方が紫外線が強いので色が濃くなる。夏場のサングラス利用としてはちょっと物足りないかな?と私の印象。

まあ、西日がまぶしい運転時にサングラスにならない、というのもちょっと困りものなんだけど。

②アクティブサン

新型レンズのアクティブサンは、室内でのクリア度はちょっと落ちる、つまり常にすこしグレーがかっている。

しかしこちらは、紫外線と温度の両方に反応して変色する。

夏場の車内でも変色して利用出来るし、屋外で利用時のサングラスの濃さも85%まで濃くなる。

私はこちらのアクティブサンを選択した。

そして、室内でもほとんど透明で眼鏡と遜色ない。

よほど厳しい職場でなければ何も言われないだろう。

フリーランスなら尚更、普段からサングラスでもそもそも何も言われないだろうけど・・・。

実際にかけてあるいてみた

じゃあいってきます!と室内スタート

変化は徐々にで、およそ五分くらいはかかると思った方がいい。

こちらも5分ほど日陰を歩いてきたところ

そのまま歩き続け、日向へ。

日差しがまぶしいところまでくると

ちょっと濃くなったでしょ。

ちなみに、もっともカンカン照りの熱いところにいるとこうなります。

で家に帰ってくる。手を洗ったり、荷物をおいて席につく。そこまで5分くらいだと思います。

そして部屋は西日がちょっと差し込んでます。

こんな感じ。

このあとトイレにいったりしばらく室内にいて念のためもう一回撮影してみる。

たぶん三〇分後くらいであろう。そうすると

もうこんな感じでほとんど透明である。

ゼログラとサングラス、掛け替えの課題を眼鏡市場も顕在化して打ちだしたら良い

あんまりわかりやすいニーズではないのかもしれない。

ゼログラの課題は、その形状・ケースの問題からサングラスと掛け替えに生じる。

それをスタッフに伝えればきっと薦めてはくれるのだろう。

むしろ率先してトークに取り入れたらきっと売れるはず、と思った。

個人的ゼログラの結論

エッジたった商品であるゼログラに関する旅もとうとう終点に辿り着いた。

もう一回ゼログラ買っちゃったんだけど、23000円に5000円を追加して、つまり28000円もかかっちゃうんだけど、それでもこれは便利だなと思いました。

ゼログラの弱点だったケースの大きさも、そもそも持ち歩く必要がなくなる。サングラスの掛け替えの手間と、サングラスを持ち歩く必要もない。

眼鏡選びの一つの結論として、しっかりとこれがいいよ!といえる組み合わせとなったのでありました。

これから買う人は、ゼログラに調光レンズ、お試しあれ!