広告、宣伝、マーケティングと素直な記事の問題

先日書いた、おすすめのアニメ配信サービスについて自分でも思うことがあり、広告、宣伝、マーケティングとブログ、少し分解してみます。

セルフプロデュース、セルフプロダクトを思いっきり自分のブログで宣伝する

そもそも、ブログがセルフプロダクトを宣伝するために運営しているので、問題ありません。

そうであって然るべきでしょう。

鈴木のイベント、セミナー、サービスを思う存分に告知して、宣伝し買ってもらうために発信、ブログを続けているわけです。

ステルスマーケティングにもなりません。オープン、わかりやすいマーケティングです。

他人の商品を紹介する

他人の商品になると、急に問題になります。

副業でお小遣い稼ぎの、ブログやYouTubeが当たり前になりすぎたために起きたことでしょう。

商品の何がいいか探している時に、謎のランキングレビューサイトばかりでうんざりしてしまうのが2024年1月現在です。

そういった状況から、レビューや商品紹介に対して不快感があり、ステマ規制と繋がるわけです。

広告収入のために作られたランキングには、視聴者にとってのメリットは何もありません。

ブログ管理者としての視点

しかし、自分が使ってみていいと思ったものは紹介したい。

その時に、アフィリエイトや広告リンクを仕込んで収益を得たい、というのも自然です。

どうせ紹介するなら、アフィリエイトにしても良いだろうと。

ここは良心の問題であり、アフィリエイトがあるからそれを1位とするのか、自分が1位と思うものを紹介した上で、アフィリエイトがあるなら利用する、

そこに自分の精神性が問われるのだと思います。

広告クリエイターの視点

ブログのコンテンツ内に、突然変なビジュアルで、とっぴな広告が現れたら、視聴者はそこで離脱してしまう。

もうブログを読みたいくないだろう。そう思うと、ブログの内容と広告がマッチしているべきなのである。

ネイティブアド、記事広告、といったものがその自然さを追求したものなのだけれどステルスマーケティングの烙印を押されることもある。

しかし、広告を面白く料理して、その商品が読者とどういう接点があって、というのを丁寧に紐解いた広告の方が面白いし、効果が高いに決まっているのである。

タイアップ広告の面白さはまさにそういうところなのである。

ブログとのタイアップ広告についての可能性はこれからも考えていきたい。

広告主の視点

知ってもらうために、自社メディアのSEOやマーケティングだけでは限界がある。

人が集まるところに露出して、ちらっとでもみてもらうことで、認知が上がっていくので、認知を上げることはいつもテーマである。

どこに、自分たちの商品に興味を持ってもらえそうな人がいるか、気にしている。

だから、親和性の高いメディアを常に探している。

しかし、無理な変な広告をして、自分たちの商品、ブランドを毀損させてほしくないわけである。

なので、費用対効果はあげたいけれど、おかしなメディアには掲載してほしくないわけである。

最終的に視聴者のメリットになることが大切

提供側の要望の帰結は、視聴者に役に立ちたい、喜んで欲しいということである。

視聴者にとって、有意義な提供方法はどういうことだろうか、と常に考えて広告をすることが肝要である。

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