依存から自立へと発展させる

これからの時代に必要と思うテーマの3本柱

小規模「小規模である強み

分散「集中が主流だからこそ分散に挑戦する

自立、この三つ目の自立可能かどうかについて今日は書いていきます。

自立とは難しい概念である。自分なりに自立とは何かをまず定義しよう

自立と依存は反対だろうか?

自立を紐解く際に、まず「依存」について考えてみよう。

依存はイメージしやすいのではないだろうか。人間の子どもは未熟なまま生まれてくるので、ある程度の年齢まで親に依存して守られて育つ。

何かに依存した状態が続き、成長し、その依存する対象がなくなっても自分で考え行動し生きていくことができることが自立である。

そして自立した人は、まだ幼い人たちの自立を助けることができる。依存を受けいることができる。

相互に助け合う社会的なプロセスなのだと思っている。

自立型の報酬を確保する

サラリーマンであるときは、ビジネスの主体も、お金の流れも全て勤めている法人に握られてしまう。

これは安定を確保してもらうことに依存していて、また自立を促されない。むしろ依存し続けてもらうことを元に設計されている。

企業は、大規模で、集中させて、依存する人を増やすことで効率性を増すからである。

まずはそこから降りて、自立型の報酬を幾分かでも得られるようにするのが良い。

自立型の事業をはじめる

フリーランスでも小規模な法人でも、そのほか企業からの下請けだけでビジネスを展開していては、依存から抜けだせない。

確かに金額の規模、収入が安定するかもしれないがそこから脱却して、自社が販売元になってお客さんに届けるサービスを持って自立する事業を持った方がいい。

小規模、分散、自立型の社会

企業も都市も、大規模で、集中させて、依存させ効率化した暮らしを東京をはじめとした大都市に集中させてきた。

大勢の人がいるから可能になる大規模なインフラ整備に依存した暮らししか、現代人にはできない、と洗脳されてしまっている。便利な暮らしから降りられない。

そして、本来依存は自立への移行段階であるはずが、その依存で留まらせようとしていることに歪みがあるのだと思う。

なぜ現代から考えると不便だ、というところに人が住むのか

例えば、山間に人が住む、ということについて現代人はなぜそんな不便なところに住むのか?

と思うが、現代的インフラ以前の時代には、安全な水と燃料が手に入りやすい山間は、畑を作ること、米を作ることの大変さはあれど便利なことだったから、平地の街を避けて山に住む人は昔からいたのである。

現在の都市インフラに依存する暮らしから段階的に自立し分散型の生活インフラを発明しなくてはならないのだと思っている。

そういう科学的なことは私は門外漢なので作れないが、都市にいなくてもできるビジネスを考え実験することは自分にもできると思いITサービスの提供を日々し、ブログもYouTubeも含めて実験している。

栃木に葡萄の木を植えに15(月)いきます。

もしご一緒したいかたいたらご連絡ください。

【募集終了】栃木にぶどうの木を植えに行くツアー|1月15日(月)開催