YouTubeプレミアム月額1280円、年間だと12800円。ファミリーは月額2280円。
夫婦だけだと個人の年間2本契約のが安い。
もし毎日YouTubeを見る機会があるなら(一番いいのはYouTubeを見ないことかもしれない。)YouTubeの広告を見ないために年額12800円払う意味は大いにある。
小学生まではYouTubeキッズ推奨
ちなみにキッズアプリでも広告はたまにでるのである。でも本当にたまにである。
そして、プレミアムファミリーに入るとキッズの広告も完全になくなる。
コンテンツセーフティをかけて大人と同じYouTubeも使えるが、やはりいろんなコンテンツがありそれが無限に供給されてしまうのでYouTube中毒は免れない。
できる限りキッズを利用したい。
しかし、キッズアプリもショート動画ばっかりでつまらなくなってきた。
クリエイターもキッズ向けは広告収入が入らなくなって久しい。それで撤退していってるのだろう。
ある意味、正常な形になってきたのかもしれない。
「子ども向けショート動画が同じようなものばかりでつまらない」
「YouTubeはつまらない」という、事実に子どもが自分で気づいてくれていい勉強になったなと思う。
子どもに広告を見せるは論外だが、大人も広告を見つづけたら病気になる
私も広告制作者の一員として思うが、広告は気づきの強要であり、洗脳でもある。
ある程度距離をとらないと、毒されてしまう。
しかも広告は一方的にやってくる。自分の意図してないものを自分の脳にインストールしてしまうのは本当によくない。
勝手にしつこく見せられる広告ほど有害なものはないと思う。
お金がある人は毒から身を守れますよ、とYouTubeが自ら宣伝して売り出しているのがプレミアムによる広告なしプランである。広告ビジネスがメインだからこそ、広告みない人は利用料はらってね、という理論は一見正しい。
しかし、これは広告主も視聴者も馬鹿にしたようなビジネスモデルなんじゃないか、と日々思っている。
私は広告を勝手に見せられるのが嫌い、だけど広告がみたくなる時はある。
しょうもない広告が流れてるな、とよく思うのである。
そしてこの広告を見させ続けられたら、きっと買いたく無くなるだろうな、と思うのである。
多くの人がそうだろうし、広告を作っている自分ですらそう思うのである。
しかし、役に立つ時があるのである。広告を求められている時が。
昔、新聞をとっていた頃、今みたいにインターネットが主流じゃないころ。
金曜日か土曜日の朝刊に挟まる家電量販店のチラシを楽しみにしていた。
そこに何がって訳ではないのだけれど、ほしいものが載っていて、キラキラして、安い、とかわくわくしたものである。
今でも、同じように好きなアーティストのライブの告知や広告、Appleの新製品の広告など、うれしい広告もたくさんある。
つまり、好きなもの、好きになる可能性があるもの、を好きになりそうなタイミング、で上手に出してほしいわけである。
広告主はどうすればいいのか、1つは自社チャンネルを広告する
一つはコンテンツ型広告だと思う。
自社チャンネルを作って、広告なんだけどきちんとしたコンテンツをつくってファンを集めていくということである。
しっかりしたコンテンツをつくった上で、リーチの問題がある。
だれにも知ってもらえない可能性がある。(しかし実際はそんなことは無い。しっかりしたコンテンツをつくると自然と視聴者がつくのである。)
そのしってもらうためのリーチ、トラフィックを購入するのは悪くない選択肢である。
「よろしければ、こんなチャンネルも興味あるかも?」とおすすめに表示されて、知るきっかけを提供し、来てもらったらしっかりしたコンテンツがあればいいと思う。
私もそうやってしったチャンネルをフォローしたりしている。
インフルエンターマーケティングは悪か。
ステルスマーケティングが嫌われ法律で規制されるのは、嘘が含まれているからである。
おすすめでないのに、インフルエンサーにおすすめだ、と書かせるのは信頼を悪用した嘘、詐欺であるからである。
自分のメーカーで、自分自身で発信して、自信をもっておすすめできる、と発信するのはマーケティングであり、正しい経済活動である。
詐欺ではない、インフルエンサーが本当におすすめしてくれるのがほんとうはいい。
だれか尊敬する人が、愛用していたりおすすめなものは、自分も好きになる可能性が実際は高い。
それだけフィルターを通しているからである。
だからインフルエンサーマーケティングは、きちんとやればほんとうは双方にメリットのある広告なのである。
ネイティブアドも同様、コンテンツとして楽しめるしっかりした広告だと思うのである。
しかしそれを悪用したり、粗悪なものをつくるクリエイターがいるから規制されてしまうのである。