うまれてから40歳までの間、ほぼずっと太っていて、
小学生時代は体育の成績が10段階で1をとったこともある鈴木です。(現在44歳)
そんな運動が苦手、運動音痴のためのトライアスロンシリーズです。
トライアスロン参加者の多くが、これまで運動してこなかった40代50代ではじめます。
ちょっとした思い切りと、多少のお金で参加できます。
私もバイク買ったのはこないだですし、今回もウェットスーツレンタルです。
ホテルと旅費はかかりますが、旅行いったってかかりますから。
どのみちそんなに旅行もいかない人が多いわけで、
風光明媚な場所で行われるトライアスロンをきっかけに旅に行く、という発想でもいいと思います。
ということで43歳でデビューして2年目44歳の初戦は南紀白浜トライアスロン2024に参加してきました。
東京から飛行機で1時間
南紀白浜最高のロケーションです。

現地についてすぐ、目の前に飛び込んできたこの景色に
「え、ここでやんの?」とつぶやかずにはいられませんでした。
最高にきれいな海と砂浜です。
熱海のような街だけれど、とにかく海がきれいで
しっかり観光地化されてるので飲食店や、漁港の魚を食べたり買ったりいろいろできるとれとれ市場も素敵だし、車が必須ではありますが、家族で楽しめるスポットです。
関西圏からの旅行者多数。
東京からトライアスロン勢500名が詰めかけてもたいした印象にはなりません。
それだけたくさん人がいるビーチリゾート南紀白浜。
なぜ前日入りか。
到着した前日は晴れていて最高のロケーション、というか25度くらいあって暑いです。

「こんなに晴れてたら今日やってほしいよね」と話ながらの前日入りでいろんな準備を行います。
明日の当日はどうやら土砂降りの予報(そして実際、暴風雨でした・・。)
前日入りの理由、まず届いたバイクを組み立てます。


こんなタイヤもハンドルもとれちゃった状態から組み立てていくのです。
遠征で練習や試合の場合、車、電車、飛行機での移動が当たり前なので、ばらして組み立てて、またばらして
というのが自転車乗りの必須スキルではあります。
前日入りの理由、それは前日受付

ゴール地点である白浜会館まで、前日受付にいきます。
前日の受付で、ゼッケン、荷物をいれるトランジションバッグ、肩に貼るナンバーシール、記念品のTシャツやタオルなどなどをもらいます。

トライアスロンの大会は通行止めをする時間の問題もあり、朝早く始まります。
なので前日に受付しないと試合をはじめられないのですね。
また地元でみんなが前泊して街を観光して、知ってもらうという意味もあります。
(前日は誰もお酒飲まないんのがトライアスリートなんですけどね。)
夕食は簡単なものを
リゾートホテルだとレストランがしっかりしすぎていて
脂っこいものやがっつりした食事が多く、前日にはふさわしくない場合も多いです。
昇華できないと翌日の試合が苦しいからです。

なので、コンビニや地元のスーパーでちょっとした惣菜やおにぎりを買ってきて簡単にすますことが多いです。
試合後のランチでしっかり食べたり、後泊もする人は打ち上げをしたり、などなど終わってから楽しみます。
余裕がある一日の終わりゆっくりと夕陽をみる
トライアスロン会場に一番ちかいホテルはマリオットと言うことで素敵な部屋を予約。
あまりにラグジュアリーでちょっと緊張してしまうが、
年に1回の贅沢と思って、トライアスロンと高級ホテル満喫します。
高台のホテルの最上階から見えるこの夕陽、信じられません。最高。


トライアスロンで前日入りすると、ほかにそんなにやることもないから
かならず夕陽を見てます。すごくゆっくりと贅沢な時間です。
そして前日は夜20時頃、眠くて寝てしまうのです。