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43歳の普通のおじさんがはじめてのトライアスロンのオリンピックディスタンスを完走するのはどのくらい大変だったか

興味はあるけれど中々挑戦できないというものにフルマラソンがあると思います。そしてもう1段階ハードルが高く、別次元の人たちがやるスポーツという認識のトライアスロンがあると思います。私もそう思っていました。しかし3ヶ月かけて挑戦してみました。

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宮崎シーガイアトライアスロンをデビュー戦を無事完走

まだ昨日の出来事ですが初のトライアスロンオリンピックディスタンス、無事完走できました。3時間30分を目標にしていましたが3時間12分でゴールできて、大満足のデビューとなりました。

宮崎シーガイアトライアスロン2023、ロケーション素晴らしく素敵な大会でした。

トライアスロンって?

トライアスロンというと何百キロにもわたってやるイメージですが、それはロングの特別な大会であり、スタンダードな距離はスイム1500m、バイク40km、ラン10kmの合計51.5kmです。制限時間は4時間以内、というところ。

この51.5kmに挑戦しました。

装備にたくさんお金がかかるのでは?

たくさんというのがいくらになるのか、人によると思うのでなんとも言えないですが、私もたくさんお金がかかると思ってましたが、デビュー戦はそこまでかかりませんでした。

なぜかというと、ちょうどいいバイクがサイズも含め見つからず、購入できなかったのでレンタル。

ウェットスーツもこれから体が出来てきて、体型変わるから今作ってもしょうがないから、とアドバイスされレンタル。

マラソン関連は元から揃っている。ということで、トライアスロンウェア、バッグ、ヘルメット、グローブ、バイクシューズなどを買うだけでとりあえず初戦を乗り切りました。

いくらかかったのか、などの詳細はドキュメンタリー映像の中でまとめていきたいと思っています。

旅費がかかるのでは?

風光明媚なところにリフレッシュ兼ねて参加し、取材や収録もしたい、など考えていたのでコーチの誘いもあり宮崎シーガイアトライアスロン2023に参加しました。風はなく、途中、雨がたくさん降たったものの、それも涼しくていいコンディションでした。

旅費はかかります。シーガイアで開催されるので、シーガイアのシェラトンに泊まりました。最高のロケーションとホテルなので、その費用は高いですが、トライアスロンに出ようと出なかろうと、シェラトンに泊まるのにこのくらいかかるだろう、ということでシェラトンを満喫すれば高いかどうかは人それぞれ。

出張費、飛行機代含めて、2泊3日の旅、81,000円でした。

参加費が高いのでは?

大会参加費(22000円)と保険(1500円)と、申込のために一般社団法人東京都トライアスロン連合に登録の必要(4300円)があり3万円くらいが必要でした。マラソンに比べると高いですね。しかし準備が大変、参加者が少ないのでしょうがない経費でしょう。

練習が大変なのでは?

準備期間はちょうど3ヶ月ありました。コントロール的にちょうどよかったです。

練習は大変でした。何が大変かというと、スイム、バイク、ランの練習を計画して組まないといけないからです。日々の仕事と家庭に追われて、自分の時間がない、と嘆いているようなレベルだと、到底、練習まで辿り着けません。日々のルーティンを全て見直して取り組む必要があります。タイムマネージメントのスポーツだと言われる所以がここにありますね。

練習より手前の準備が大変

そして練習の組み方もさることながら、装備も含めて準備が大量にあるのです。

そしてその前情報が、当たり前ですが、大会から教えてくれるわけでもなく、自分で学んでいく必要があるわけです。マラソン大会なら、まあ色々ルールはあるものの、とりあえず、シューズ持っていけば走って参加できます。

トライアスロンはたくさんの準備があり、そこも含めて競技です。それはもう初心者、自分一人でやるのは無理なわけです。バイクやウェットスーツの手配など、やることがたくさんあります。そしてやり方が全然わからない。

コーチの重要性

そこでコーチです。トライアスロンに限りませんが、コーチをつけることで目標達成の道筋が明るく照らされます。

今回トライアスロンに誘ってくれた、ひとり社長業界の第一人者「効率化コンサルタントの井ノ上陽一」さんに、「トライアスロン初心者セミナー」を開いてもらって参加、そこからデビュー戦に向けてやるべきことを全てにおいてサポートしてもらいました。

バイクをどうするか、スイムの練習はどうすればいいか、初めての海、どんなバッグが必要か、遠征の方法、自転車どうやって運ぶの?などなど、とんでもない量の気にするポイントがあるのです。

本も読みまくりまして勉強しましたが、やはり直接相談できるコーチがいると全然違います。さらにコーチから別のコーチなども紹介してもらったおかげで、トレーニングをスムーズに進めることが出来ました。

いろんなプロフェッショナルの力を借りて、望んだトライアスロンデビュー戦だったので、リラックスして競技に参加することが出来て、完走することが出来ました。

スイムは大変だったか?

スイムはまず泳げるかどうかが問題なのですが、結論私は結構泳げたので、基本的には平常心でいられるか、パニックとの戦いがテーマでした。

海で泳ぐのは本当に恐ろしいです。しかし練習時に少ない人数や一人で泳いでる方が恐怖が強く、本番は大勢泳いでるので、蹴られたり、沈められたりというのは置いといて、逆にパニックにはなりませんでした。

バイクは大変だったか?

バイクが大変でした。バイクは全然普段練習できないし、あんなに全速力で自転車を漕いだことは生まれて初めてなので、どう体を使えばいいかわからず、最初はゆっくり走り過ぎてしまいました。

バイクは練習がしにくい、ということで難しいスポーツだと思いました。

そして、ランやスイムほど、心拍が上がってキツいというのがないのですが、実際は暑さもあり、結構疲れていて朦朧とします。そうすると今何週だろう?とかわからなくなるのです。そういうのがキツいですね。

バイクが結論としてのんびり(?)サイクリング、というか早く漕ぐことが出来ないのです。スピードも怖いし、練習してないのでそんなにぐんぐん漕げない。

ランは大変だったか?

バイクで図らずとも温存できたので、太ももの筋肉には余力あり。

しかし、バイクは本当に朦朧としてたので、スタート前はもちろん10kmのランと分かっていたんですが、寝ぼけており、

「こんなに疲れているのに、これから5時間近くフルマラソンを走るのか。なんとかなるのかなー。とにかく走り出そう」と思って、走り出しました。

そして2kmくらい走ったところで、残り8kmみたいな看板を見て「え?!もうあと8kmでいいの!?もうゴールだ!」みたいに思って、ようやく「今日は10kmしか走らなくていいのか」と意識が元に戻り、雨も降って涼しかったので、ペースアップして気持ちよく走れました。

結論どのくらい大変なのか

トレーニング、準備など含めたトータル難易度はマラソンよりは高い。3倍くらいめんどくさい感じ?

競技に関しては、ショートディスタンの51.5kmであれば、フルマラソンの方がダメージがでかい。

完走の1時間後のくたびれた表情の感想動画もどうぞ。

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