自分のためだけにやっていたらもったいないことってたくさんある。
持ち物、出来ること、センス、体験、企画なんでも
自分がやっていることを誰かにシェアしたら喜ばれるのではないか?
という発想は小規模ビジネスにおいては
重要なポイントだと思う。
花を飾り、ディスプレイする趣味
四季折々の季節の花を飾る、20年くらいの好きな習慣である。
花に限らず、葉っぱでもいい。枝でもいい。
日本の植物や、野花が特に良い。わびさびがあるような気がする。
でも手配が大変なので、
そこまで細かいルールにせず、
花屋でその季節に安く手に入るつまり旬の生花を買ってきて
リビングに生けて飾っている。
ただの趣味から仕事に。
生花を飾ることは、夫婦で楽しむ風流な趣味であった。
でも日本茶スタンドをはじめて、店舗に立つようになったので、
あたりまえの用に、店頭にも花を飾ろうとなる。
日本茶に合わせて、より和花へのこだわりが出てきて、
ぴったしの花屋さんを奥さんが見つけてきた。
毎週(木)(金)(土)に日本茶スタンドはあけているので、
木曜日に花を仕入れれば、しっかりと3日間お客さんを一緒にもてなしてくれる。
お客さんも、
「素敵な花ですね。なんていう花なんですか?」
「今週、キソケイを飾ってます。ソケイはジャスミンのことで、そのジャスミン科の黄色い花なので、黄素馨というんですよ。」
と自然と会話のきっかけにも。
花に関する私達が学んだことを
シェアすることも出来て、うれしい喜びになります。
シェアオフィスから日本茶スタンドへ
日本茶スタンドをやっている都会の山小屋であるHUTTEも、
建築家の菅さんが運営する一応コワーキングスペースなのである。
私達夫婦も、コワーキングスペースに席を借りてメンバーとなっている。
席に座ったことはないんですが・・・。
いつも1Fに立ってるわけである。
せっかく素敵な空間で、シェアオフィスで、イベントもできるコミュニティスペースだから、
いろんな面白い人を引きつけられるように、
日頃から「店が開いている、開かれている」ってことだ
大事かもね、とはじめた日本茶スタンドでもある。
これも、自分達だけで使っている素敵な場所を
みんなでシェアしたらどうだろうか
それが直接的にお金をバンバン儲けるような者では無いけれど、
新しい出会いと、ちょっとしたお金を生み出すような化学変化を求めて、
お店をあけているのである。