さらばライトニングケーブル、さらばAirPods Pro

気付けば長い付き合いだったライトニングゲーブル。

最後の砦はAirPods Proであった。AirPods Proを手放し、同時に充電するためだけに残っていたライトニングケーブルを撤去することができた。これでUSB-Cのケーブルだけに統一することができたのである。

iPhone 15Proの利点はUSB-Cケーブル?

iPhone 12Proから買い替えて、写真や動画も綺麗になって動作もキビキビ大満足ではあるが、正直12Proでも十分戦えるしたいして写真も撮らないし、ともはやスマホを買い替える衝動は弱い。

それでも買い替えた理由はやはりUSB-Cケーブルで充電できることである。

それによりiPad Pro、Android、iPhoneと全て同じケーブルで充電できるので見かけ・気持ち・持ち物がスッキリします。

ライトニングケーブルを撤去しようと思ったら、なんとAirPods Proが残っていたのである。

(厳密には古いiPad Pro10.5インチが検証機で残ってる・・。でもそれはご愛嬌。時々引っ張り出して充電するだけだから。)

ライトニングという意図的な制限を加えて、今度はその制限を解除するのにお金を集めるというのはなんとも、アコギな商売だと思うがまあいろんな圧力に負けてライトニングを手放した、ということもあるのだろう。

ライトニングの方が小さい端子で、大きくなるってのは確かにテクノロジーの退化感もある。

初代AirPods Pro

AirPodsって高いよなー、と買った当時も思っていたがこの度、古いAirPodsに対応したUSB-Cの充電ケースが発売された。それがケースだけで15800円である。しかしUSB-Cになるのは魅力である。その価値はある。だけどケースだけだしな〜と悩む。

いつ買ったっけ?と振り返ってみたら2019年の10月30日であった。発売してすぐ買ったのだ。そう思うと実に3年と3ヶ月も使っている。十分に元を取ったなと思って手放すことにした。

そして新しいAirPods Proの第二世代(2022年9月発売)のUSB-Cケースバージョン(2023年9月発売)を見に行ったら39800円もするのである。

個人的にはノイズキャンセリングも使わないし、空間オーディオも好きじゃない。さらにイヤホンで通話することもない。(そもそも通話することがない。)

それでこんなに高価なイヤホンは買えないな、と思いとどまる。

しかしBluetoothでうまくMacとiPhoneを行き来したりできるか?という点だけが残る。カフェでYouTubeの編集をするときにiPhoneにつながっているイヤホンをMacに繋ぎかえる場面が週に1回はある。

iPadにつなくごとはほぼない。MacとiPhoneだけでいいのである。

2台までOKなものはいくつもある。しかしAppleのシームレスな切り替えに慣れるとちょっとしたこともストレスであるので悩んでいた。

そこで初めて買ってみたのがこちら

beats Studio buds +

まず当たり前のように USB-C充電ケースである。

それでいて、Apple傘下のブランドなのでOSとの連携がスムーズである。

AirPodsと同じように現れるのである。これはすごい助かる。

そして24800円である。必要にして十分というかこの金額でもイヤホンとして高いと思う人もいるだろう。

しかしAirPods Proと比較するとかなりのコスパの良さである。

そして可愛い、という点も見逃せない。

せっかくだからちょっといつもと違うものをと買ってみてピンクにした。気に入っている。

音質とかは私はたいしてよくわからないが十分いい音である。

AirPodsで聴きながら低音をイコライザーでブーストしているような人はbeatsをはじめから買った方がいいだろう。ドンシャリめなサウンドだと思う。

アクティブノイズキャンセリングは、AirPods Pro第一世代から比較すると格段に進化していた。

新宿のベローチェで開封したのでいいテストができた。

ビル空調もうるさく、隣で保険屋さんがぺちゃくちゃ喋っているところでつけてみた。その途端スーッと全部消えたのでおどどいた。3年も経つと進化してるなと思えた。

ノイズキャンセリング特有の耳にかかる圧みたいなものも、幾分か緩和されたような気がする。

まあ、しかし私は基本ノイキャンオフである。密閉度も高いし通常モードで十分である。宝の持ち腐れであるが仕方ない。

結論はたまには買い替えた方が刺激になっていい、ということであった。

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