お酒は飲めるしこれまで飲んできたけれど、ノンアルを中心とした暮らしに転換してお酒を飲まない人を、あえてシラフを選ぶ人をソバーキュリアス(Sober(しらふ)とCurious(好奇心が強い)という単語を組み合わせた造語)と呼ぶそうです。
「そば」は関係ありません。
2019年ごろから欧米で言われ始め日本でもコロナ禍で定着し始めていると。そんなトレンド最先端なんですが、例に漏れず自分もトレンドに乗っかっちゃおうかな、というところ。
日常のビールをやめて炭酸水に
帰ってきて「あー喉が渇いた」「ホッと一息つきたい」時は、スカッと爽快な飲み物を飲みたい気持ち、自然だと思います。そこでなんとなくビールを選択する訳ですがこれを炭酸水に交換したらどうなるか。
2020年くらいからパルシステム炭酸水を飲み始め、量が少なく飲みきりなので余らなくて冷たいまま気持ちよく飲める。そして飲んだ後も、仕事もできれば車も運転できるし、マラソンもできる。
2020年は夜にランを挟んでいたので、夕食でビールを飲むとランができない。「マラソン>ビール」という中毒度の順なので、渋々炭酸水に変えてみたらなんのことはない、炭酸水で十分でした。家ではビールは飲みません。
料理に合う味のついた飲み物が次の課題
美味しい料理を食べる時とか、何か味のついた飲み物、パンチのある飲み物が飲みたい、ということがあります。
そうした時に、スパークリングワイン、ワイン、日本酒、時々焼酎、というものを飲みますがここの代替品はノンアルスパークリングやノンアルカクテル、ノンアルワインなどです。
最近試してみたのは
ノンアルスパークリング
ノンアル白ワイン、赤ワイン
ノンアルビール
トニックウォーター
ペリエ
レモンやライムを絞った炭酸水
ティーソーダ
ノンアルシードル
ノンアルサングリア
などが当てはまるのかなと思います。
今後商品開発を充実してほしい領域はここだろう、と思います。
ノンアルスパークリングは正直、美味しくてノンアルかどうかとかあんまり関係ない飲み物なんじゃないか、とすら思います。
最後はバーで飲めるノンアル
最後は、ウィスキーやカクテルを楽しむようなバーに行った時に何を飲むか?である。
フレッシュフルーツを使ったカクテルの店であればノンアルを対応できるところも多い。しかし、そもそも甘いものやジュースを飲みつけてないので1杯飲めば十分である。
ここでも炭酸水、ペリエくらいしか飲むものがなく。お腹もすぐガボガボになってしまう。
ちびちび飲む、味が濃い何か、それでいてノンカフェインで場にも馴染む何か、が求められていると思う。
あまり甘くないクラフトコーラに、可能性を感じている。
完全に飲まない訳ではない
常習的には飲むのはやめたけれど、祝いの席など特別な会では乾杯に付き合い飲みたいものを少しだけ頂こうと思っている。
話を楽しんだり、美味しい料理を楽しんだりするのに、必ずしもアルコールが必要な訳ではないということが、ソバーキュリアスによってわかる。
そして、お酒を飲まないなんてノリが悪い、というのはやはり男性中心の序列を大切としたミソジニー社会の慣習だったんだと思う。それがおかしいとみんな思うようになって、お酒は強制されるものではない、ということに気がついたということだろう。
Z世代がお酒を拒否しても当たり前のことだと思える。
自分が思うように生きるためにも、お酒にコントロールされている状態からは脱したい、と思う40代である。
編集後記
今日これから10周年パーティをするので、33日ぶりにお酒を飲む予定なのでその前に記事を書ききりたかったのです。