断酒への挑戦の記録

今からちょうど1年前の2022年12月「お酒を減らそうかな」と日記に初登場する。

忘年会シーズン前にそう思ったのだ。

同時に「ずっとやりたかったことをやりなさい」の12週のプログラムに挑戦中だったからである。

その中に「命取りリスト」というのがあり自分を破滅に向かわせる依存症をいくつかリストアップするセッションが登場する。そこで、お酒を飲み過ぎてしまって後悔した日はたくさんある、と思い直し。

2020年のコロナ禍から少しずつ飲む機会を減らしては来たものの「本格的に断酒できないか」と思い立ったのがこの時期だったのである。

2023年12月現在、自宅での飲酒習慣は無くなった。飲み会へ参加した際も、ビール1〜2杯を上限としてそれを超えて飲むことは無くなった。もちろん、二日酔いになることもない。

しかし、そこまで順調にサッと辞められた訳でもない。その1年の軌跡をまとめてみました。

飲酒日の変遷→記録をつける

記録をつけること、よく私がキモがられるポイントだ。

毎日淡々と記録をつけるのが好きなのである。できればアナログでつけるのが好きである。

色を塗ったりするのが好きだからである。

この1年間、飲んだ日・飲まなかった日、の記録つけてきました。

12月 26回 お酒やめたいな、と思う
01月 28回
02月 15回 夜飲むのをやめようと思う
03月 22回 トライアスロン挑戦を決める
04月 16回
05月 15回
06月 14回 宮崎シーガイアトライアスロン
07月 18回
08月 16回
09月  2回 禁酒セラピー読む|村上トライアスロン
10月  4回
11月  2回 富士山マラソン
12月  1回 (12月9日現在)

会食、飲み会の回数は月1〜多くて3回。これは28回飲んでる月もそうである。なので、なんとなく昼にビール、夜料理をしながらワインやビールを一口、喉乾いたからビール、という飲み方が毎日の飲酒につながっていたのである。

誰かと飲む、お祝いで飲む場合はそのままにして、1人で飲むのをやめたのが9月からであり、グッと飲酒回数を減らせた。

断酒できたと確信したタイミング

自分の中で一大決心して、一番大きく挑戦したのは6月の宮崎シーガイアトライアスロンに向けてである。トライアスロンに向けて断酒していた。しかし、終わって飲んで、暑いからランチにビールを飲んで、などで半月は飲んでいる計算。

この時はこれでも断酒が続いてると、思っていた。

より本格的にトレーニングを始めた9月の村上トライアスロン。そこへ向けてどうせトレーニング期間中に断酒するなら、とアレンカーの禁酒セラピーを読んで、なるほど、と思う。

20歳から26歳までタバコを吸っていた時代もありそれも、アレンカーの禁煙セラピーを読んでやめたのである。なので、もしかして?と思ったらしっかりハマって、基本は飲みたくない、と思えるようになった。

お祝いの席で最初の2杯くらはパーっと楽しんでいる。

運動習慣がお酒を遠ざける

前提として、運動習慣を先につけたことが大きい。

運動もまた依存性が高く、運動しないと気持ち悪い。運動したくてしょうがない、となる。

それを利用し、お酒を飲むと運動が快適にできないのでだんだんとお酒を避けるようになる。

優先度が運動>お酒になる。

早起きと睡眠を優先する

ブログ、YouTubeしかもロケ、と自分の日々のルーティンをよりヘビーに追い込んでいると、朝起きることがいかに重要かと思うようになる。

その早起きには、早く眠る、しっかり眠ることが重要であり、飲酒はそれを妨げることになる。

どうしても飲酒することで夜中に目を覚ましたり、トイレに行ったり眠りが浅くなってしまうのである。

禁酒の具体的アクション→知識を得る

アレンカーの禁酒セラピーを読んだことに加えて、

そういう人が増えている「ソバーキュリアス」と呼ばれている、ということを知り色々調べてみたこともつながった。

禁酒の具体的アクション→お酒のストックを飲み切る

人に遊びに来てもらって、ストックされていたビールやワインを飲み切ってしまう。

そうすることで買わないと家にお酒がなければ

途中、何重にも障害があるのでめんどくさくてアルコールから遠くなる。

禁酒の具体的アクション→代替飲料を探す

スカッとしたい時に飲みたい飲み物を確保した。

炭酸水は美味しいのだけれど、味がなさすぎて物足りないこともある。

そこで味付きのノンアルコールの飲み物を探した。

漢方コーラが独特の味でハマってしまった。

砂糖たっぷり、カフェイン、漢方のコーラ、ということでこれまた依存性が高そうでそこが難点ではあるのだけれど。

このままうまく行って、月に1〜2回しか飲まない人生を送っていきたいと切実に思う。

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