独立はじめの一歩

いきなりこれまでのことを全て辞めての独立は、あまりお勧めしません。

「あまり」と書いたのは、千差万別人によって全然違うので、いきなり全部やめて始めることも、一概にNOとは言えないからです。

しかし、まあ、あまりお勧めはしません。今すぐ、やめなくてもできることから始めましょう。

HPまたはブログ=情報発信の母体を作る

自分はホームページはすぐ用意したものの、ブログは10年やってなかったので偉そうなことは言えませんが。

今から開業するならブログをすぐ始めることをお勧めします。HPとブログ両方必要かどうかは使い方なのでどっちでもいいと思います。管理がめんどくさいのでとりあえずブログだけやればいいことは間違いありません。

アニメ宣伝でも、企業広報でも、アーティストでも、個人開業でも同じですが、

SNSやプレスリリースは、瞬間的であり流れてしまう情報発信になります。

それらを、アーカイブして保存しておける母体が必要なのです。

なので、鈴木もブログはいいものだ、と再認識しました。今からやるなら絶対ブログです。

ロリポップレンタルサーバーを借りて、ワードプレスの自動インストールをして、ドメイン(〇〇.comみたいなもの)もロリポップでそのまま取れて設定も簡単。

順繰りやっていけば誰でもできます。

上記のやり方が、なんだかんだ言って、お勧めです。

でも、それでもなんかめんどくさい、と言う人は note でとりあえず始めてもいいと思います。

でもレンタルサービスは栄枯盛衰がありますし、サービス停止もありますからやっぱり、自前で用意するが中長期的には重要です。

プロフィール文を作成する

何はなくともプロフィール文章なのだ、と最近思っています。

結局、これが自分の、「過去、現在、未来」を過不足なく伝える重要なツールになります。

プロフィールがあれば、それが指針となって自分の行動、発信が変わっていきます。

そして、活動を通じてプロフィールを定期的に見直すことも重要です。

まず騙されたと思って、300〜600文字程度でプロフィールを作りましょう。

2023年12月時点の鈴木のプロフィール

鈴木ひろお / 鈴木P 株式会社カルチャー代表取締役 宣伝プロデューサー(歴20年)

宣伝企画から、WEBの制作、SNS運用、屋外広告や印刷物、CMなど映像制作、リアルイベント実施まで、広告・宣伝・販促・マーケティングに関わる全てのプロセスの経験と知見がある宣伝プロデュースのプロフェッショナル。

ベーシスト、トライアスリート、アーティストでもある。

プロデュース実績「ノイタミナ」「au × ちはやふる」「Kidzania オンラインカレッジ」「音声SNS KODAAMA!」ほか多数。

客観的事実を書くことが大事と言われています。つまり、誰にとっても解釈の余地がないことです。

例えば、経歴X年、これは動かせない事実であり、大切な要素です。時間をかけてきた、と言うことが確実にその人の強みだからです。

ドラム歴30年、と書かれたらそれだけの厚みと重さがあります。30年何かを続けてきた、と言うことがそれだけでその人の資産だからです。

それから具体的な、実績名、出演歴や受賞歴、取材歴などがあれば記載します。

客観的に、そこそこ実力あるんだな、と言うのを見た人が測る尺度になります。

プロフェッショナル、と書いてあっても、それは本人の主観的なもので、てんで実力が足りてない場合もあり、参考にならないからです。

しかし、外部の誰かに認められた証としての、実績、受賞歴、取材歴、出演歴などがあればプロフィールが信頼できるものになります。

提供するサービスを決める

次に自分が独立して、有料で何を提供していくかを決めます。

やりたいことであり、且つお客さんが欲しくなりそうな、売れる見込みのあるもの、の掛け合わせであることがふさわしいですが、とりあえず独りよがりの自分がやりたいこと、を商品にしてしまった方がいいと思います。

売れそうなもの、を先にリストアップすると、せっかく独立したのに、望まない方向へ走り出してしまう可能性があるからです。

商品開発については、今後も記事にしていきます。

YouTubeを始める

2000年から2020年までは検索エンジンを入り口とした、WEBサイト、ホームページと言うテキストが主要な情報提供手段でした。つまり重要な営業窓口だったわけです。

それがYouTubeに取って代わると思います。

みなさんも普段、ブラウザで検索しますか?(まあするけれど。)

それよりも、YouTubeで情報を探したり、なんとなくながら見することのほうが多いのではないでしょうか。

動画の方がわかりやすいことも多いです。

YouTuberがもてはやされ、広告収入で儲かっていた時代は過去のものになると思いますが、

そうではなく、それだけ一般的なものに、動画共有サイトがなった、と私は捉え直しました。

これまでWEBサイトで提供されていた情報が、全て動画に置き換わっていく、と私は思います。

なのでYouTubeにチャンネルを開いて動画を作ることは、ブログやHPを用意することと同じくらい、重要で当たり前なことになります。

早速取りかかりましょう。

動画でも解説しています

YouTubeの現実的なはじめかたについて話しています。

ご参考になれば。