新しい人と仕事をする

人生への刺激と風通し。海も川も水が絶えず入れ替わっているから澄んでいる。

同じ人達とだけ仕事を続けたら

練度が上がってくる。言わなくてもわかることが増える。それは共通の経験が積み重なるからである。それをプロジェクトにおけるチームの成長とも言える。しかしずっと同じチームで仕事をするのはよくない。ずっと、というのは、プロジェクトの規模やスピードによっても変わる。毎週ローンチするようなプロジェクトであれば、3ヶ月で長いと感じるかもしれないし、1年に1本ローンチであれば5年もすれば長いと感じるだろう。それはプロジェクトに必要な練度によって変わるとおもう。鈴木のプロジェクトは平均3ヶ月から6ヶ月程度で1周する。それで2年も一緒に進めればだいぶツーカーになってしまう。

10年一緒にやればもちろんやりやすいが

10年一緒にやってくればもちろんやりやすい。お互いに言わなくても、あの時と同じだな、みたいなノウハウがたくさん溜まっている。しかし、それが手癖で仕事を終えてしまうような40%の力で終えてしまうような取り組み方になってしまうことがある。組織において発注者と受注者が癒着してしまわないように、適度にメンバーを入れ替え新陳代謝を促すことはよくある。お互いなあなあになったてしまうのを防ぐ。

新しい人との仕事はストレスも多い

はじめて、また練度の浅い関係でのプロジェクト進行はもちろんストレスが多い。共通言語も少ない。しかし、何が常識で非常識なのか、組織の中でしか通用しない理論になってしまってないか、そういう客観性を取り戻せる。独立して自分を中心に物事を見るようになると、一人社長も裸の王様になるリスクが多分にある。新しい風を招き入れることで、自分をアップデートすることができる。そしてかつての仕事仲間も同じように新しい風と共に仕事を進めて、またパワーアップして再開すれば、新しい人として再び出会える。

地球や自然は巡っているのに留まっている関係は不健全

全てのものは巡り、移り変わっている、それなのにそこにあり続けるものの、不健康、不健全さは想像にたやすい。自分が人間関係で手抜きしていないか、気を配り新しい刺激を受け入れ、また自分も他人に対しいて新しい刺激を提供できる人物でありたいと思う。

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