なんとかなる、と言ってくれる人が少ない理由

大体のことはなんとかなる。

これまでの人生を振り返ってみてください。

やばいことも落ち込んだこともありましたけど、

なんとかなりましたよね。

なんとかなる、と言ったらビジネスにならない

どういうことか、

例えば、

人生がなんとかなるなら、

保険なんて買う必要がないからである。

どうしよう。と恐怖と不安を煽らなければ、

ビジネスにならないのだ。

どうにもならない事態に備えての保険

人生がどうにもならないほどの、

なんとかならない時のために、

保険は確かに必要である。

それは、他者を傷つけてしまった、

事故を起こしてしまった、その時の賠償責任は重い。

被害者を助けるためにも、自分は保険に入るべきだ。

だから自賠責保険は義務であり、迷う人はいない。

なんとかなる、ことを心配してもしょうがない

しかし、その延長線で、

生命保険をはじめ、人によっては

不必要、過剰な保険に

加入している人は多い。

典型的な恐怖訴求である。

これは、脱毛でも、薄毛でも、EDでもなんでも、

不安、恐怖、コンプレックスを煽って

買ってもらおうとする。

台風のニュースも過剰だ

台風は確かに危ない。

人命が関わっている。

しかし、それを1週間も10日も前から、

快晴の空の下で、

騒いで不安にさせて

右往左往しても、

パニックになるだけである。

できることは限られているのに、

いろんなことをさせようとする。

これもまた、不安や恐怖を煽った方が、

お金を使ってくれる人が多いからだろう。

視聴率も上がれば、

スポンサーも喜ぶ。

恐怖を煽るメディアとは

距離をとって、思慮深く生きていく必要がある。

感想お待ちしてます