I love家電量販店

私の社会人経験の最初は、家電量販店である。3年ほど家電量販店にアルバイトだが毎日出勤して修行させてもらった。

仕事の基本をかなりそこで習うことができた。そして気持ちの上ではずっと家電量販店フリークである。テーマパークみたいなもんでワクワクする。今でも通りかかると必ず寄る、何も買わなくとも・・・。

そう、寄っても買わないことが増えてしまった。なぜならAmazonを利用するのが楽過ぎるからである。領収書や明細の取り込みも困らない。

また若い頃「Amazonで買い物するのがクール!」という時代が2005年から2010年くらいまであったと思う。そこで慣れきってしまった。

しかし、コロナも終わり40代にもなり、通販しまくりの便利な暮らしって持続可能性あるんだろうか?

それでいいんだろうか?

という思いが出てきてヨドバシ、ビックに足を運んで買い物する機会を増やしている。

この記事を書いた人

誰もが皆アーティストである。だから勇気を出してやってみようよ。毎日発信を続ける朝活YouTuber鈴木ひろおが2022年12月より毎日連載でお送りしています。

メルマガ 「40代男性、居場所がない人への処方箋」集中連載中!作家兼プロデューサー、絵描き兼カメラマン、ベーシスト兼ドラマー、フルマラソンランナーでトライアスリート。

Amazonと家電量販店の売り上げ規模は桁違い

例として2021年のECサイト売上ランキングによればヨドバシカメラは2136億円5900万円、Amazonの日本におけるEC全体の売り上げは2兆5355億円、もちろん家電以外を含んでいるが1社で正直桁が違う。

そもそも家電業界全体の市場規模が2兆4584億円である。

これだけでも判官贔屓ではないけれど、家電量販店を応援したくなってくる。

日本における家電業界のEC比率はもちろん右肩上がりであるが、果たしてEC比率を上げていくことが家電量販店業界の強みになるのかはわからない。また2022年で42%という比率だが、むしろこの辺りで頭打ちなんじゃないかとも思う。

そしてその数字は、実店舗があるからこそ買ってくれるお客さんたちの姿であり、そこに活路があるのかもしれないと私は思っている。

修理窓口は実店舗の修理窓口から

先日、Amazonで買ったVerbonの三脚を修理した。メーカーに問い合わせたが直修理には出せなかったので家電量販店の修理窓口から受けてもらった。

Amazonで買ってビックカメラに修理に出す。これで私は一円も払ってないので、ビックカメラに悪いなと申し訳ない気持ちになった。ビックカメラの修理に関してもいろいろ便利なサービスがあり、今後修理の可能性のあるものはビックカメラで買おうと思った。

街の電気屋から家電量販店そして?

本屋が街からなくなって久しい。儲かるスキームだから本屋が増えたのであって儲からなく慣れば減って当たり前でもある。CDショップもそう。CDショップ大賞を手伝っていたころはまだ街のCDショップが残っていたしそれについて考えることがあったけれど、今はもう皆無なのでCDもそもそも買うこともない。これもまた時代の必然とすら思えてしまう。

同じように、街の小さい電気屋を駆逐して大規模家電量販店の時代になり、それが海外の巨大資本ECに取って代わられる、というのも自然な流れなのだろうか。

しかし、大きくして一箇所にまとめるということの無理もある。

そこでコンビニ化なんじゃないかと。小規模、分散、自立型の家電量販店のスタイルで、ECとリアル店舗を繋ぐセントラル配送センターと小規模店舗での受け取りで配達ロスを無くすような、ハイブリッドな店舗で家電量販店が生き残っていくというアイデアはどうだろうか、と夢想するのである。