フリーランスやひとり社長の孤独との向き合い方、それは青春対策

寂しい、今日もひとり、明日もひとり、どこにも所属しない私。その気持ち、よくわかります、というかみんな同じです。

基本は孤独をしっかりと味わうこと

基本的にフリーランスは孤独です。そして起業、経営もまた孤独。ひとり社長ももちろん孤独。でも孤独を楽しめる自由人には孤独もまた魅力です。フリーランスや経営者とか関係なく、つながりに慣れすぎていて、本来孤独をしっかりと味わう方が人間にとっては自然なことなのじゃないかと思う。スマホやLINEで24時間繋がっている方が長い歴史の中では不健康な状態だろう。孤独でありながら経済的に自立できていたらすごく幸せなことだと思う。

仕事以外のコミュニティに属そう

続いて、人と関わり孤独じゃない時間を作りましょう。趣味、ボランティア、習い事、行きつけの飲食店、なんでもいいですが仕事以外の社会との接点を持つことがおすすめです。そしてそれぞれに自分の別の側面の表情を見せることでバランスが取れます。家、仕事、その他、最低でも3種類の自分の顔を持った方が幸せでしょう。もっと所属するコミュニティがあってもいいと思います。自分はこういう人間である、と言う一貫性をあえて捨てて、それぞれにそれぞれの顔を見せる方がよりバランスが取れると思います。

仕事で人の温もりを求めない

仕事はなんらかの顧客のニーズを満たすための活動である。それを達成するためにフリーランスであろうとひとり社長であろうと、チームでプロジェクトを進めるのはなんの問題もない。しかし、そこに友情や愛情を求め始めると、ちょっとおかしなことになります。一人で仕事をするのが寂しいから人を雇う、人恋しいからプロジェクトチームを組織する、と目的と手段が混同しています。

会社に行ったら楽しい、なぜなら友達がいるから。それは青春を求めているのだ。

20代の時は会社に行くのも好きでしたが、学生が学校に行けば勉強はとりあえず置いといて、同世代の友達がいるから楽しい、と言うのと同じ話です。お金がかからず土日も会社に行けば誰かいるから喋って楽しい、そんな青春です。それはそれで悪いことではありませんが、自分の会社、フリーランスで青春のためにコストを払ったらおかしなことになります。青春は他にもとめ、仕事は孤独でもいいんじゃないでしょうか。

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