自分に似合う服の見つけ方

写真の緑の服について自分としては「緑ってキャラじゃないんだよな」とか思ってたけど、おそらく見てる人は何の違和感も感じないと思います。

さて急に秋の涼しさを迎え、急いで衣替えした方も多いのではないでしょうか。

そこで去年の服が全てもう自分に合わないように感じる。買い替えたい、しかしめんどくさい。そして、私に似合う服ってないのよね、と嘆く。という人、たくさんいますよね。

しかし、

色々試着して、買って、着て、自分からも他人からもフィードバックを受けてみないと、似合う服なんてわからない。

着てもいない、買ってもいないのに、ネットの情報だけ見て、ECサイトをのぞいて、似合う服がないという人がたくさんいると思う。そりゃ見つからないよ、と思う。

お金を払って失敗して磨かれるセンス

どうしてこんなものを買ってしまったんだろう、と思うこと度々である。

最初に取り払うべきは、客観的に似合う似合わない、とかよりも自分の経験不足や思い込みから起きている自己嫌悪が大きい。

なので自分をフラットにみれるくらい、試着し続けるしかない。

根本的に赤が似合うとか、似合わない、キャラじゃない、とかそんなのほとんどの場合、勘違いである。細かくは後述するが、まずは自分の凝り固まった自分に対する固定観念をときほぐすところから始まる。

服が似合う似合わないの最大要因は?

似合う似合わないは、いろんな理由がある。

しかし最大は「髪型とのマッチング」である。

そして髪型は、顔とのマッチングであるから、まず顔に合った髪型を見つけること、自分に合った美容師を見つけることである。女性はヘア&メイクであるけれど、男性はヘアだけなので、美容師の比重はさらに大きい。

まずは、自分の顔とトータルプロデュースした髪型の正解、他人からみても気持ちが良く、自分がみてもテンションが上がる顔と髪型の組み合わせを見つけることである。

一度は色々可能性を試す、頭をほぐすために

私は黒しか似合わない、というのはまず思い込みなので、それをほぐす必要が最初にある。

色々試してみた方がいい。

黄色や赤も似合うかもしれない。これは自分の内面的な部分を置いておいて、顔、髪型、メインの服をくっつけてみた時の、ビジュアルとしてである。自分は黒だけでいく、というのを他を試さないで続けるのは良くないからである。

一度リセットしいろんなスタイルを試着すると、また違ったスタイルが見えてくる。自分のこれまでのスタイルが顔と髪型と一致していないかもしれない、且つそこに、見せたい自分のキャラクターや、性格、同時に自分が自分の姿を見て、気持ちが上がるか、というのが重要な要素である。

自分の顔に似合っているかどうか、最初は慣れの問題もある。初めてきた服は馴染まない。

何度も着ることで表情だったり、所作だったりが馴染んでくる。

そうするとようやくそのスタイルを自分のものにすることができる。そこではじめて、似合っているか、もっと他のスタイルのがいいか、判断できる段までくる。

あらためて軸を見つける、自分の人生にフィットした服のスタイルを

そこまでいって、もう一度、軸を定める。

そして、ファッションというのも自分から他人へ発するメッセージであり、コンセプトが必要である。

さらにクリーニングに出す洋服は買わない、

地球環境に負荷をかける製品は買わない、

高額なアイテムは買わない、

などの自分のライフスタイルに合った条件を加えていく。

自分のビジュアルにもあって、人生にもフィットした服のスタイルができてくる。そしてこれは試行錯誤が必要である。多少失敗しないと見つからないのである。

そのスタイルもまたテンポラリーである

一度定まったとしても、どんどん変わっている、ということを想定しなければならない。

時代、季節、そして自分の置かれている状況や考えていること、それによって変わっていく。

同じような日々を過ごしていたとしても、去年の自分と今年の自分は、別人である。

ずっと黒が似合い続けるとは限らないのだ。

常にうつろって、その一時的な最適解を見つけて楽しむ、というのがしっくりくるファッションのスタイルの見つけ方だと思う。

編集後記

とうとう秋ですね。やっと秋になった、と感じます。イベントが盛りだくさんすぎて、ちょっとお疲れモード。今日はのんびりします。

a new thing a day

10周年どら焼きをいただきました。こんなの作れるんですね。ありがとうございます!

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