急に寒くなりましたね。寒くなると人恋しくなるものでないでしょうか。
誰かと心を通わせた会話をしたいな、と思うこともある。
しかし気づけば、仕事の話、趣味の話こそあれど「雑談」って何をすればいいんでしょうか?
というお悩を考えていきたいと思います。
自分の話?自慢話?
自分の話ばかり、自慢話ばかりだったとしても、何も話さないで黙っているよりはマシかもしれません。
何か喋って欲しいですから。
仕事の話?家族の話?
その次は、仕事の話。同じ職場でもなければ、そんなに私の仕事に興味はないでしょう。ましてや愚痴なら絶対聞きたくないですね。
でも自慢話よりはマシかも?仕事の自慢話だったら、もっと辟易してしまうかも。
同じように、家族の話や家族の愚痴、これもまた家族がいない人にはちんぷんかんぷんなので、あまり続くと飽きてしまうもの。
趣味、推しの話?
次は、趣味の話でしょうか。今時の言い方でいえば推しの話
共通の趣味・話題なら盛り上がると思いますが、ちょっと蚊帳の外の人がいると難しくなります。
ましてや、自分は興味が持てそうもない趣味の話題に付いて、一方的に熱く話されると、逆にその趣味に嫌悪感すら持ってしまうので逆効果ですね。
(あまり熱心に、マラソンやトライアスロンを押さないようにしないといけない。)
目的を持たない、合理的な解決策を求めない友達という関係の会話
共通の趣味のコミュニティに限らない友達関係っていうのは、目標や目的を持たず、緩やかにつながった人間関係である。
何となく気が合う、とか一緒にいると心地よいというようなことで、お互いに影響しあいながら続いている関係なのだけれど、そこでの会話は、会議などのようにゴールがあるわけでもない。
ふんわりした心地よい会話が行われるわけである。
これは結構、維持がむずかしい関係なのだと大人になるとわかる。
気のおけない友達との雑談の仕方?
気のおけない友達との雑談は、多くの人がこれまでも一度は経験したことがあると思う。
なので雑談における特別なコツなどないのだろうと思う。
子どもの頃は学校などに集められた中で、気の合う人を探し、同じ時間を共有する中で友達になっていく。
しかし、大人になると仲良くなるために必要な、ある程度の空間的・時間的な共有が難しくなる。
なので、友達という緩やかな人間関係の構築、維持が難しくなる。
気のおけない友達を維持するための時間的、空間的共有が難しくなるので、
結果として友達の雑談に難しさを感じる、ということなのだと私は思う。
会話の中身の面白さよりも、共有しているその時間の楽しさや居心地の良さ、が友達との雑談の本質なんじゃないだろうかと思うのです。
編集後記
今日も質問を捻り出してもらってそれにお答えしました。
a new thing a day
足を痛めました。トランポリンで。