他責から卒業しよう

「分かりかけてたのに、お父さんが余計なこというからわからなくなった、やる気がなくなった」というようなことを自分も小学生の時きっと言っていたのだろう。間違いなく言っていた。目の前で子どもがヘソを曲げているのを見て、イライラしつつ思い出して苦笑いである。

今日は何の話か、人のせいにすることから早く卒業してほしい、という話である。

悪い結果は外部要因のせい、うまくいった結果は自分の努力?

こんな風に考えがちである。不運は環境のせい。成功は自分の能力、努力。これも真っ当な脳の機能である。自分を守ろうする機能だ。

しかし現実には得てして逆であろう。

うまくいった結果は外部要因のおかげである

ホームページ制作の仕事は20年前はすごく勢いがあってうまくいっていた。インターネット上のクリエイティブもなんかクールと思われていた時代だった。新しい技術を競ったキャンペーンサイトなどがもてはやされた。

これはインターネットの商業利用をいろんな企業も進めよう、という時代にたまたま当たったからで、自分の力はほとんど関係ない。その後も、時々ヒットした企画に携わるが、その業界や業種がたまたま隆盛なところに当たっただけである。

悪い結果を引き込んだ自分の努力のせいである

努力不足で成功しなかった、と思うのだけれど、それだけににとどまらない。

間違った方向性に努力をしてしまったら、もっと間違ったことになるからである。

何を努力すればいいか見つけられなかった、もう少し違った努力が必要だったのではないか、など撤退した後に思い返すことは多い。そして間違った努力で、間違った結果を引き込んでしまった、と後悔することが多い。

努力の方向性を見つけ、その方向性に努力するということが難しい。頭を使って努力することが必要なのだ。

(おまけ)

UQモバイルを使っている。6月〜7月にかけてプラン変更や、楽天へauが電波を提供したり、などなどau周りでいろんな変化があった。

その際に、私のUQモバイルがネットが遅くなったり、繋がらない時が増えた。これは電波が逼迫したりしてる影響を受けているのかもしれないと思った。

大阪梅田に出張に行き、電波がすごく弱い。これはいよいよUQモバイルあんなに調子良かったのに、困ったことになった。auにアップグレードしても同じか?など困っていた。

ところがである。ふと、新幹線で暇すぎて自分のiPhoneの設定を上から見直していた。そうすると、モバイル通信の設定が 4G限定になっていた。

ふと思い出した。2022年春頃から自宅が5Gと4G両方の電波が入り、その境目でこまめに切り替わって電池消耗が激しかったので、4G限定に設定して、5Gに繋がらないようにしていたのだ。そんなに高速通信使わないので、安定したほうがいいので。

そしてもしかして・・・と思いこの設定を5Gオートに変更した。

UQモバイルは今日も快適である。他責を卒業して、自分に行動に責任を持っていかねばいけないのだなと痛感したのである。

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