依存症マーケティングに気を付ける

私はもう完全にチョコレートパン依存症なので、チョコレートと糖、そして小麦に汚染されてます。なので、もうこの際やめちゃおうかなと。少なくともチョコレートパンはやめようかなと。

チョコレートパンは自分から買いに行ってるからまだいい。あまりチョコレートパンはマーケティングされておらず、どちらかというと自分から入り込んでしまった。

しかし向こうからやってくるものがある。マーケティングによってこちらを洗脳し、依存症にしようという者たち。それを遠ざける必要がある。

習慣と依存症の違い

それをすると落ち着く、スッキリする、と考えると習慣と依存症はほぼ同じではないかと思う。

そこを分けるポイントは、自分の人生と心身、社会にとって健康に働くか、有害に働くかであろう。

魅力的で抗えない、脳の回路を強化されてしまう

3日間続けると習慣化してしまうと言われるが、その一連のプロセスをすることで幸福感があり、脳の回路がその流れで接続しやすく太くなってしまう、と私は理解している。

そうなるともうそれを見かけるだけで、もう買わずにはいられない、食べずにはいられないのだが。

依存度の程度によるが、その対象を見かけたりトリガーが無ければ、わざわざ出かけていって買おうとは思わない。

自分が負うコストと得られる幸福感のバランスで瞬間的に合理的に考えるのが脳の働きである。重度の依存症はそのコストが莫大に高くても幸福感を得たくなって社会的逸脱行為に及んでしまう。

つまりトリガーから遠ざかることが重要だ。ターゲッティング広告やSNSの投稿のリコメンドのアルゴリズムなどで私にチョコレートパンを勧めてくてくる。トリガーを突きつけてきて、引き金を引いた方がいい、と推薦してくる。

それがマーケティングである。

習慣化・依存症にさせようというのがマーケティングである

繰り返し買ってもらいたいから、なぜならマーケティングを仕掛ける側はそれが仕事であり、喫緊の問題だからである。自分の生活のためにも一所懸命売り込まないといけないので、マーケティングの科学が進んでいるのである。

それに対して、消費者は無防備だ。売り込み側が一所懸命なのだから、防ぐ側も一所懸命にやらないとすぐに依存症にされてしまう。

防ぐ、遠ざけるために

防御力を養うために、まず遠ざけなければいけない。ターゲッティング広告はすぐにアドブロックするべきだし、YouTubeやインスタグラムなどアルゴリズムでコンテンツを進めてくるSNSでは、チャンネル登録やお気に入りを整理して、不要なコンテンツにはNOと答えていく必要がある。

またYouTubeは有料版であれば広告が表示されない。人間らしく暮らすためにはそれなりのコストが必要だ、ということのわかりやすいメッセージだと思う。

その強力な依存症マーケティングを自分が活用するとしたら?についても記事を書きました。もしよろしければ。

習慣化マーケティングを活用する

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