5月病は大きな川をイメージして克服してみよう。

3月は年度末。

4月は新生活。

そして5月はGWと春土用。

これを一気に駆け抜けてくると、

多くの人が燃え尽きてしまい、

五月病や鬱、肉体面でも風邪や高熱などの不調。

または肩こりや不定愁訴的な不調に悩まされることも多いと思います。

それも仕方の無いこと。

まずは流れを意識する

漢方の世界では、人体には、1気の流れ、2血の流れ、3水の流れの3つがあると言われている。

森や山林、植物の世界では、

土、そして水と風の流れの3要素が快適であることが大事だと言われている。

流れが乱される時に、不調という形で現れる。

今の不調や、元気不足を流れの観点から見て、

意識し改善してみましょう。

流れを邪魔しているものを取り除く

流れが悪い、ということは感覚的によくわかると思います。

何か、障害物、詰まっているものがある、そんなことはわかりやすいかもしれない。

例えば、

言いたいけど言えない、喉にひっかかった小骨。

心の交流を否定して、目を合わさない人間関係や、

すべての外部との接触を遮断した自分の固い殻。

これらを持っている場合、

流れを遮断してしまう、流れの元から絶ってしまうような

流れが湧き出る穴の上に、大きな岩をおいてしまったら、

そもそも流れができないのも当たり前です。

障害をみつけて取り除いてみましょう。

流れる川が、細いのかもしれない

細い川は、大雨を受け入れられず、すぐに氾濫してしまいます。

細い血管の中を勢いよく血液が流れたらあぶないですよね。

血管が破裂してしまうこともイメージしやすいです。

障害物を取り除くことも、川の流れを広くすることにつながります。

体と心を鍛えて、大きな流れの川にすこしずつ成長させていく必要があります。

そもそも流れる量が足りていないかも

川幅も広く、

さしたる障害物も無い、

それなのにパワーが無い、流れが悪いと感じたら、

そもそも流れる量が少ないのかもしれません。

豊かな水を蓄えた大河になるには、

山の中の湧き出る泉から始まり、

日々の雨を受け入れ、

たくさんの支流を統合しながら、

やがて大きな川になります。

受け入れている量が少ないのかもしれません。

自分を開いて、

大きな流れになってしまうことを許す事で、

パワーがみなぎって来るかもしれません。

一所懸命取り組む

なんか不調だな、と5月病を感じたら、

流れをイメージしながら

自分自身の心身の鍛錬、

目の前の課題を受け入れ、

自分で背負い、一所懸命取り組む事を通じて

大きな流れをパワーとして活用できるようになります。

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