先日、ヴァンガードバックパッカーズの森と川のサウナを楽しんできた。
私は、サウナ初心者である。
そしてなんならサウナに興味が無く、サウナ嫌いですらある・・・。
そんな私だからこそ、
ものすごい基礎からサウナの楽しみ方をお伝えできる。
私がサウナを嫌いな理由
無理して汗をかく事、これにつきる。
体の中の大切な成分まで流れ出てしまう。
私たちおじさんおばさん世代で、
汗をかく体が出来てないのに、
そんなに汗かいたら危ないよ!と思うのである・・・。
マラソンや体操で汗をかいたほうがいい。
でもそれがなかなかできないからのサウナなのだろう。
そこは認める。
そしてすっきりして、脱水症状にした状態で、ビールを楽しむ。
体に悪いものを、よりおいしく味わって、より依存症を高めるために、
飢餓感、禁断症状を煽るような生活習慣はどう考えても体にわるいだろう。
みんな気をつけてよね・・・。
しかし、上記に気をつけて、普段から運動して汗もかくし、お酒も飲み過ぎてないし、サウナのあとはとりあえずノンアルで水分補給する、と誓えるならば、サウナも気持ちよくていいものである。
熱い部屋に入って汗をかくのを楽しむもの、ロウリュは実は室温を下げる
日頃汗をかきなれてないおじさんおばさんが多いのである。
だから汗をかきたいのだ。
汗をかく練習としてはおすすめである。
ここで私もまなんだ事、
ロウリュとかいって水をかけて蒸気を出すじゃないですか?
あれはその瞬間は温度が上がる、というか熱を感じますが
その後、部屋の温度は下がるのです。
だから水のかけ過ぎはだめなんです。
まずは、熱い乾燥した部屋でしっかり汗をかいて、最後の追い込みに、エッセンシャルオイルがちょっと入ったいい匂いのお水をかけて
「うわ〜熱い」と仕上げをして出るのです。
熱い空気は上に留まる。ウチワやブロワーでかけ回す。その時に必須のアイテムが・・・。
熱い空気って、理科でならったように本当に上にたまってるんですよ。
だからかけ回す必要があるのです。
電動のブロワーや、ウチワで仰いで空気をかけ回す。
このときに、上から熱気が本当に降りてきます。
だから「あちちちっ、頭があつい!」となります。
なので、サウナ帽子が必要なのです。
これだけは絶対に必要だ、と思いました。
しかし、サウナ普段行かないのに、サウナ帽子買うの嫌じゃないですか?
なので、ランニングキャップでもなんでもいいということがわかりました。
帽子かぶっておけばいいのです。
サウナには帽子を持って行きましょう。
(もちろんタオルを頭に巻いたりしてもいいんだと思います。)
サウナに興味無い人でも楽しめるのが、自然の中のサウナ。井戸水や川に入れることが重要。
サウナに興味が無いので、普通のサウナだと気乗りしないのです。
しかし、森の中なら楽しめる。
過去にも、糸魚川のゆとり館で夫婦でテントサウナのイベントに参加して、
井戸水のプールで、
森の中、というか裏庭ですごい楽しかったのです。
森の中、自然の中、井戸水ならありだな〜と思ったのです。
今回、ヴァンガードバックパッカーズは、サウナを出て川に入れるのです。
雪解けの冷たい川で、キーンと冷やされ最高に気持ちよかったです。
その後、ベンチに横たわり、森を見ながらウグイスの練習を聞きながら、
ゴロゴロ、最高です。
冷えたらまたサウナへ。このローテを3回が1巡。これはトレーニングなのである。
暖めて汗かいて、
冷やしてリラックスして。
また寒くなったら入って、と3ローテが1巡らしいです。
ここでとどめると。
私は1回でいいかなとやる前は思ってたんですが、結局3ローテしっかりやりました。
気持ちよかったです。
しかし、暖めたり、冷やしたり、これが体にいいわけがないのです。
緊張と弛緩をくり返して、全身がクタクタ。
内蔵にも相当負担がかかるでしょう。
結局これは、トレーニングなのだ、と合点が行きました。
運動してるのと同じように体を痛めつけている訳です。
でも普段開いてない毛穴を開いたり、体のセンサーは動くようになるかもと思いました。
汗腺が閉じきってる人にはいいリハビリなのかもしれません。
しかし、クタクタになりますから、やっぱり3ローテくらいでとどめましょう。
こんなに体に負担のかかる苦行は、年に4回も行けば十分だと思うのであります。
皆さん、自分の体調と相談しながら、
時々のサウナライフを楽しんでください。