言語は、独自文化の礎

言葉に立ち止まる

高校時代の国語の先生から教わった「言葉に立ち止まる」日頃から言葉をきちんと選んで使っていない、聞くときも言葉の意味をしっかりと理解していない、ということをよく怒られた。テーマは「会話と対話の違いを説明せよ」というシンプルな授業だったはず。言葉は思考の基礎であり、文化の基礎でもある。

言葉は歴史を反映し風土の色を感じさせる

日本語は中国から伝わった言葉や文字を生かしながら独自の言語になっている。入ってきた時代や物に応じて、元々の中国語の意味とは関係ないくらい変化をしている言葉もある。また中国語の簡体字も簡単にはなっているが、やはり画数は多い。日本語のひらがなはやらかい線で書きやすく、漢字と並んだときのバランスも良いと思う。雨や水の多い、日本だから柔らかい線になったのかなーなど夢想している。

今日は図書館開設記念日

1872年4月2日ロンドン図書館などを参考にした日本で初めてのヨーロッパ式図書館が開設されたのを記念して今日は図書館記念日。母国語でこんなにもたくさんの文献があり現在も書籍が発行され続け、母国語で大学教育まで可能なのはすごいことである。

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