小さな独立を軌道に乗せる方法

写真はカルチャー社が開業した9月20日の原宿の駅前。

独立した最初の仕事は、東北新社の実写パトレイバープロジェクトのWEB宣伝のプロデュースだった。

今はもうない歩道橋の上から、当時の東北新社のアシスタントプロデューサーさんに記念に写真をとってもらった一枚である。歩道橋までとりに言ってもらったのか。とってから彼女がきてくれたのか。ちょっと記憶は定かでは無いけれど。

今でも思い出すしそこからキャリアがスタートしていった訳です。その感謝を今も忘れていません。

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小さな独立を軌道に乗せる方法

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何回かに渡って、これから小さく独立する、最近小さく独立した人、へ向けて役立つ情報をまとめています。

情報?というか、パッションですかね?

何から手をつける?

独立したり、今までの古いものを捨てて

スタートしていこうという時、絶対に高熱に襲われます。

しばらく身動き取れないほどのダウンを味わうのです。

これは科学では説明できないのではないかと思います。

でも必ず起こる。

起きてないとしたら、それほどでもない変化だったとしかいえない。

大きな変化の際には生まれ変わる課程があるのである。

その体調不良をすこしでも軽くするために、健康になろう、というのが最初である。

体の中の巡りをよくする。

部屋を掃除して空気の流れをよくする。

お金を整えて出入りをよくする。

すべてが清らかな流れでよどみなくすることで、

この通過儀礼を軽めの症状で通過することが出来るわけである。

まずは買ってもらおう

ものを作り始める前に。

まず買ってもらおう。

買いたいという人、友達をまず見つけるのです。

あなたから買いたいという人は結構すぐ見つかる。

独立した最初のお客さんになりたい、と言ってくれる身近な人はすぐ見つかる。

問題はその人に声をかける勇気が自分にあるかどうかである。

それから、提供しようと持っている商品、サービスをほしいかもしれない人を探そう。

そして買ってくれるか聞いてみよう。

買ってくれるなら買ってもらおう。それからサービスを作ろう。

お客さんがいないと商売は始まらない、という根本を見落としている独立者は多い。

サービスでも商品でもアートでも、受け手がいて初めて商売コミュニケーションが成立するわけである。

商売を始めるのだから、まず買ってもらわないと始まらないのである。

買ってもらいましょう。買ってもらうことを躊躇している人がたくさんいるのです。

お客さんはほしがっているのに。

独立した友達をみつけよう

三つ目は独立した友達、どうせなら同じ時期に独立した友達と一緒に、情報交換してすすめよう。

会社の作り方、最初のお客さんの話、いろんなことを共有しよう。

そうすると、全然違うこともわかるし、

共通してる部分もわかる。

人と話し、まねし、

励まし会いながらしか、進んでいかないのである。

新しい独立した友達を作りに外に出かけていこう。

部屋に閉じこもっていても商売ははじまらないのである。

お礼を言おう

買ってくれた人に感謝と愛をしめそう。

買ってくれた人に心から感謝することを学ぶいい機会である。

いつしか買ってくれることが当たり前に思ってしまう。

サラリーマン時代を思い出してほしいけれど、

一人一人のお客さんに本当に、ありがとう、と思っていたかどうか。

まためんどくさい話がきた、くらいに思ってることもあったんじゃないでしょうか?

他人の会社の一機能として働いている時は、

買ってもらうことの喜びを社長に独占されているので、

自分は効率的に楽をすることくらいしか工夫の余地がなくなる。

これが自分の商売になると、

お客さん一人一人に心から感謝出来る。

なんとか役に立ちたい、と思えるものである。

またそういった仕事だけ、お客さんだけを選べるのである。

だから心から「この注文が本当にうれしいです。一生忘れません。」と涙ながらに言うことも可能なのである。

そういった体験はなかなか出来るものでは無いので、独立の醍醐味では無いか、と思うのである。