大人の友達の作り方

日向夏のポスト

写真は宮崎駅前の日向夏のポスト。面白いなと思った人に手紙を書いてみては?という話です。

受け身でも友達が作れた学生時代から新卒まで

学生時代、会社員新卒くらいまでは良かった。なぜなら、なんとなく同じ箱に入れられているから、箱の中で気が合いそうな人を探してね、というサポートがあるからである。

大人になって、しかもフリーランスやひとり社長なら尚更どうやって友達を作ったらいいのか?しかも大勢必要な訳ではなく1人2人でいいのだけれど、そもそもその友達をどうやって見つけたらいいのか、についてお送りします。

寂しいという理由だけで社員を雇っても友達ではないので寂しさは埋まりません。フリーランス、ひとり社長なりのアプローチを考えてみたいと思います。

仕事のプロジェクトを通じたパートナー、戦友を作る

プロジェクトは目的がありゴールがある。期間限定ではあるが、同じ船に乗ったクルーとして自分のやるべきことをしっかりやって仲間を助け荒波を乗り越えていく。

こういったプロジェクトチームはフリーランスでもひとり社長でもありえると思う。プロジェクトを通じたチームメイトとは、学生時代の友人とはちょっと違うけれど、戦友、というような感じでお互いを励まし合える仲間である。

またチームを組むこともあるだろう。

しかし、大人のビジネスマン同士、単なる友達ではない。ただ飲むだけ、ただ映画を見るだけ、という関係ではない。戦友たちと集まるのは、プロジェクトやビジネスが必要である。

でもそこが良いとも言える。また仲間を集めて冒険に行きたい、と思えばプロジェクト作り、ビジネス作りに精が出るからである。1つのおすすめな友達作りのアプローチである。

仕事以外のコミュニティで友達を作る

仕事以外で考えてみると、新しいコミュニティに飛び込んでいく、というのが最初のアプローチになると思う。

趣味のコミュニティやレッスンを受けてみる。マラソン、トライアスロン、楽器、語学など色々顔を出してみると、そこでなんだかんだと気の合う人が見つかることがあると思います。無料から数千円くらいで体験参加できるところがほとんどですし、勇気さえあれば誰でも挑戦できると思います。

地域のコミュニティ、これは行きつけの飲食店を作る、とかボランティア活動に参加するとか、場所に根差したコミュニティも参加しやすいものがいくつかあると思います。

尊敬する人、会ってみたい人に直接アプローチを取る

大人になってからの友達を作る・出会いを創出する際の重要なポイントは「主体的になる」ことである。同じ箱を誰も用意してくれていないから、受け身のままでは何も起きないのである。

自分から働きかける必要がある。

そう考えると、コミュニティに顔を出すのもいいけれど、どうせ自ら働きかける勇気が必要ならば、友達になってみたい人にアプローチしてみる、というのもおすすめである。

ブログやYouTube、書籍などのメディアを通じて、尊敬していたり、面白いなと思っている人が何人かいると思います。その中で、メディアを通じてだけでなく、直接あったら友達になれそうだな、と思う人もいると思います。

こちらが一方的に知っている人であるということは、なんらかのメディア発信をしている人だと思うので、問い合わせフォームを設けていたり、セミナーやイベントを開催していると思います。

そういったところへ参加して、直接会話をすることでもしかしたら友達になれることもあると思います。

自分を磨くためのいい修行にもなる

プロジェクトやビジネスの出会いと同じですが、その相手にとっても友達になるバリューをこちらが持っている必要もあると思います。

しかし自由人としてフリーランスなりひとり社長でちゃんとした経験を積み上げてきている人ならば、何か提供できる面白さを持っているはずです。その時同時に自分自身の持てる能力を棚卸しすることにもつながり一石二鳥です。

面白いなーと思う人に直接アプローチするのもいい修行になると思います。

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