弱みに価値があるという発想

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ここ数年気に入って飲んでいる「ただの炭酸水」今の時代、何にも入ってない炭酸水に惹かれる。持ってないが故にシンプルで強い魅力がある。

ひとり社長やフリーランスは、会社組織に比べれば、資本力がない、ヒューマンリソースもない、あれもない、これもない。持たざる弱者であると言える。それは価値になりうる。

あれがない、これがない、を価値にする

大きな設備が無い、倉庫がないから、大規模な仕入れもできないし、物販をする物流センターもない、ということに中小企業、ひとり社長が悩んでいるとしたら時代にあってない。

何もないから、全部借りられるし、持ってないから気軽に事業をピボットすることもできる。通販ビジネスもちょっと始めてすぐ諦めることもできる。

あれもないこれもない、から自分にできることにフォーカスしてビジネスを構築できる。

あれが苦手、これが苦手、を価値にする

細かい資料を作るのが苦手、緻密に整合性の取れたプロジェクトが苦手、というのが私の苦手だが、細かい資料が必要ないくらい、シンプルにしてしまおう、整合性をとる必要がないくらい、断捨離してプロジェクトを小型化してしまおう、というような改革にエネルギーを注ぐことができる。

人によっては、その断捨離に対する軋轢や衝突の方がストレスでそれなら、整合性をとっていきたい、と思う人もいる。どちらも弱みから手法が発想されていると言える。

弱みの方が個性が出やすい

強みと弱みは裏表だったり、隣の関係だったり、とにかく似ている。ものの見方の違いだけである。

しかし強みから考えていくと、意外に発想が狭まってしまったり、強みにはバイアスがかかって間違った自己認識を持っている可能性もある。

その点弱みは見つけやすい、わかりやすい。素直になれば自分の弱みはよくわかっているはずである。

そして個性が出やすい。その見つかった弱みから発想して、自分の価値あるサービスを提供してみてはいかがでしょうか。