メルマガASPと契約せずに、Gmailだけを利用してメールマガジンを送る方法を紹介します。
「メールへの差し込み機能」を使用してカスタマイズされたメールを送信する
Googleのブログに掲載されており、またつい先日アップデートされたばかりの機能である。
この右のマークが目印である。
これが表示されていれば利用できます。Googleの有料版のBusiness Standard以上であれば利用できます。
管理画面で許可することも忘れないように。さらにスマホではこの機能は利用できない。
メールへの差し込みボタンを押す
メール作成画面が紫色に変わります。
「連絡先」を利用して、メールマガジンのリストを作成すればそこから呼び出すこともできます。
またスプレッドシートのリストをそのまま読み込むことも可能です。
Googleフォームで受け付けて、そのリストにそのまま送付することもできます。
BCCで送る必要がない
個人情報の流出の定番パターンに、
BCCで送ったつもりが、TOやCCで一斉送信してしまうことである。
このGmailの「メールへの差し込み」(旧名「マルチ送信」旧名のがわかりやすいですよね)を利用すると、to欄に入っていても、1通ずつ別のメールとして送付してくれるのである。
もう一つは、登録解除リンクを自動で挿入してくれる。
ここをクリックすることで読者は送付を止めることができる。
メールマガジンを発行するには法律で発信者の情報を載せることが義務付けられます。
社名、住所を署名に入れて自動挿入しましょう。
登録解除者は把握できない
読者が登録解除しても連絡先からは削除されない。
登録解除のリストはGmail内で管理されているようである。
解除者へメルマガは送付されないが、通常の送信で、普通のメールを送ることはできる。