自分の軸の見つけ方

軸がしっかりしていると高速で安定して回転できる。

ベイブレードXを子どもとしながら考えていたことである。

先行者たちの軸を見て自信をなくす

先行者たちは、深く、濃く、硬く、太く、それでいて鋭い軸を持っており、磨き上げている。

軸によってコマの回転は全然違う。

スピードタイプ、安定タイプ、トリッキーな動き、みな本当に個性がある。

この個性的な軸は、

一朝一夕には行かないものだろう、

と感銘を覚えるが、

他人のと比較すると自分の軸の心許なさ、または軸の不在で焦るだろう。

私もそうである。

しかしこういう時に大切なことは、

自分の足元だけに集中し周りを見ないこと、

他人と比較しないことである。

それも先行者やレジェンドと比較してはいけない。

自分の「軸っぽいもの」は自分の中にある

軸っぽいものは、内省で心の中から出てくる。

ワークショップや自己啓発の本もたくさんあるし、

自分の才能や、ずっとやりたかったことを思い出す、

心の皮を剥がしていって、

芯に触れる瞬間っていうのはあると思う。

軸は自分で作るもの、だから見つからなくて当たり前

毎日コンスタントに文章を書くようになって

7ヶ月が経過してようやく私も理解できた。

軸は見つけるものではなく、

毎日の反復練習によって作り上げるものだ。

そうすると、

後から振り返るとこういう事が得意になってきているかもしれない、

他にはない個性が現れる箇所がちらほら出てくる。

またそれを磨いてみて、

またはやめてみて、

他のところと掛け合わせてみて、

という実験によって軸が作られていく。

最初に道筋を立てて、

そのコンセプトに向けて書いていくものではなく、

あれこれ書いているうちに、

軸ができていくものなのだ。

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