梁が立派な古民家のドミトリーに泊まっている。
出張である、しかも夫婦で。
私たち夫婦は、自営業夫婦、社長夫婦、フリーランス夫婦といった感じである。
お互いにそれぞれ自分の会社をもち代表取締役だ。そして二人とも一人社長である。
まだまだ珍しいケースではないだろうか。
夫婦で一緒に出張?
旅行ではなく出張である。
それぞれ自分の仕事があるが、夫婦一緒に一つの仕事に取り組む時もある。
その場合、夫婦で出張ということも、あるのである。
仕事のコンディション優先で宿を決める
家族、夫婦の旅行では、airbnbで珍しい宿を探したり、ドミトリーに泊まったりするのが好きだ。
他の宿泊者とコミュニケーションをとり一緒に飲んだりするのが楽しい。
しかし、次の日が仕事のメイン日だとそういうことが煩わしくもある。
またシャワーや共同スペースの時間が限られたりとか、
ドミトリーそれぞれにいろんなルールがあるので自由がきかない。
まあそういう不自由さを楽しむ旅なのだが、出張には向かないなーという感想。
取引先との出張と同じように考えた方がいい
夫婦で旅行に行くなら同じ部屋に泊まるのが普通だが、
夫婦の出張の場合はどうだろうか。
その場合も、取引先や会社の同僚と一緒に行く出張と同じに考えた方がいい。
取引先と同室だったら、なかなかストレスだろう。
それぞれに仕事のタイミングもある。
それは夫婦といえども同じである。
夫婦でもあるけれど、社長二人でもある
確かに夫婦でもあるけれど、
仕事モードだと、やはり単なる社長2人なのだ。
家庭の中にいる時とは、行動スタイルも違う。
お互いが合わせるのは難しい。
お互いが一人になる時間と場所を確保する
出張中の仕事のタイミング、着替えや準備、食事や風呂など、家庭や旅行とは勝手が違う。
土地勘がなく、思わぬトラブルもある。
そして夫婦だからこそ、ちょっとしたことから言いすぎたり、ケンカになったり不要なトラブルもある。
簡単な出張のタイムスケジュールを作成し、同じホテルで別室を借りる、くらいの割り切りが必要だ。
そうした時に落ち着きを取り戻すためにも、一人になる時間と場所が確保できるプランにしておいが方がいい。