中野のミュージックスクールに、エレキベースのレッスンに半年ほど通っている。
課題曲があり、各パートの人が練習してみんなで集まってセッション会が開催された。セッション会やらないんですか?としつこく聞いていたので念願かなってである。
発表の場があると引き締まる
どんなに小さい発表の場でも、ステージが決まるとそこへ向けて準備する。
気持ちも盛り上げていく。
今回も漫然と練習していたけど、課題曲を集中的に発表会に向けて練習してきた。
しかし、
守りに入ってはいけない
今回「失敗したなー」と思ったこのは「失敗しなかった」ことである。
基本的には譜面を全部暗記していたのだけれど、
初のセッション会だから譜面台に楽譜を置いていいですよ、というアナウンス。
そこで、発表の場だと緊張するから内容飛んじゃうかもなー、
と思って譜面を置いてしまった。
その結果、5回くらい演奏したのだけれど、基本的に大きな失敗はなかった。
先生から、演奏は完璧だったけど、譜面見ずにもっとはっちゃけて欲しかったな、と言われた。
自分的にも、ほとんど覚えてきたのだから、譜面なんて本当は必要なかったし、
そうすれば、もっとヒリヒリと本番を肌で感じられたはずである。
いくら失敗してもいい小さな発表会なのに、守りに入ってしまったと公開した。
最大の失敗は失敗しないこと、小さく失敗する機会を積み上げよう
学ぶ機会というのは失敗の中にしかない、
それを知っていながら
人間が如何に失敗を避けようとする心理を持っているか、痛感した。
もっと肌で熱量を感じながら、
果敢に挑戦し、そして失敗していきたいと気持ちを新たにしました。