流れに逆らって泳ぐ

西八王子の浅川に自然学校で遊びに行ってきた。深さもあり流れもあるのでかなり真剣に泳げるということで、子どもたちが遊んでいる間に、何本か川を逆流するトレーニングをして、激しい筋肉痛である。

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川を逆流すると

雇われか独立か、人を雇うか一人で行くか、安定か自由か、叩かれないようにするか自分から発信するか、少数派を選ぶ、逆を行くを実践している。そしてお勧めしている。

お勧めはしているものの、逆を行くというのは、勇気がいるし苦難も多い。川を逆流してトレーニングしながらそんなことを考えていた。

抵抗にあう

独立して生活費を稼げるのか?一人じゃ風邪引いたら終わりだ、毎月の売り上げがある仕事をするべき、こういう時代だから目立たないのが一番得、など常識、心配、不安、いろんな言い方があるが、基本的にやめた方がいい、それは危ないと言われることが多い。また身近な人ほどそう言ってくれる。

それは優しさである。しかしその優しさは、川を登る時の抵抗になる。

川は川下に流れに沿って泳いでいく方が簡単で安全である。そして海に出れる。海は大きなマーケットであり、大多数である。寄らば大樹の陰、長い物には巻かれろ、多数派の方がメリットがあり、心理的な安心があるのだと思う。

海にずっといればいいのに

なぜシャケは川を登るのか、登れるのか。それはまだ解明されていないそうです。帰巣本能で川の味、匂いを覚えていて戻ってくることができるとのこと。

海は大きく餌も多いが、同時に外敵も多い。シャケの目的が自分の子どもを残すことだと仮定した時に、海にずっといて子孫を残せるだろうか。海は本当に安定、安心なのだろうか。

苦労してわざわざ川を登り切ったところにシャケの人生のゴールがある。未来に繋ぐ命を生む。