徒歩は遅い

電車も車も好きですし、自転車も大好き。しかし、一番は徒歩が好きです。徒歩は最高だという話。

鈴木ひろお 連載一覧

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急いで暮らしすぎている

日々、スピードアップすることに慣れすぎている。

同時に、ちょっと待ち時間ができれば、スマホを開いてしまい何もしない時間など存在しない。

私たちは刺激とスピードになれた暮らしをしている。

しかし、旧石器時代からまだ大して変わらない私たちの知能と精神はその情報量を処理仕切れないから、摂取過剰、消化不良を起こしてしかるべきである。

なのでイライラして体調が悪くなる。

どこかへ急いで到着したいと固執している

歩く人はよくわかると思いますが、スピードがほんとでないんです。走りたくなる衝動を押さえて歩く。急いでいきたい、帰りたい気持ちを押さえて歩く。

あとどれくらいかかるんだろう、とか考えてしまう。

でもそんなに急いで何があるのか?

はやく目的地に到着することばかり考えて固執していることを自覚する。

歩くことそのものを味わえていない

今、足をうごかして歩いていることを忘れてしまう。手と足と目線、姿勢、呼吸をそれぞれ意識して歩くと、ぎこちなくなる。急いでいるときはわからないが、ゆっくり歩くことで体を意識的に動かすことを思い出す。

そうすると、歩くことに集中できる。

今、歩くことに集中することで、ようやく歩くことと向き合い、味わうことができる。

音楽など聴かずに、歩くことに集中すると、いろんなことが頭に浮かんで消えていく。そしてすっきりする。

歩くことはほとんど瞑想のようなものだと思う。