自由と暮らしの移動手段

今日は山の日(祝日)である。今日からお盆休みに入る人も多いだろう。

旅行に来てここまで3日間は平日だったのでレンタカーが借りれたのだけれど、

最後2日は休みの日にかかったので、

レンタカーが借りれなかったのだ。

自家用車が必須の暮らし

糸魚川の暮らしでは自家用車が必須だろう。

電車も1時間に一本走っており、夕方は結構混んでいるが、

駅に降りた後、迎えに来てもらう人が多い。

そこからバスがある時間も限られるし、

徒歩で帰ることはできない。

レンタカーを返した後に、電車で最寄り駅までくる。

その後、ランで宿まで帰ろうとしたが、

夕方でも炎天下なので、タクシーを予約しておいた。

およそ7kmで2500円。

買い物に予定を制限される

運転免許がなかったら困るだろう。

高齢で返還してしまったら、家族に連れて行ってもらわないといけない。

運転で送り迎えできる人がいける時間に、

買い物などの暮らしの所用に

行かないといけないので、

そこを中心に色々予定を組み替える必要がある。

スーパーへの買い出しになんだかんだ、往復30分くらいはかかるので、

1日の中の大きなウェイトだ。

東京都心や市街地の中心は家賃は高いけれど

歩いて誰でも買い物に行ける、

または、家に買い物を持ってきてくれて買い物に行く必要がないというのは、

ものすごく便利な暮らしだ。高齢者になれば尚更だろう。

消費社会にどっぷり浸かりながらの、

自由な暮らし、というのは、東京の都心や、

糸魚川に限らず、町田でも、宇都宮でも市街地のごく一部でないと実現できない。

住む場所と自由さ

東京の都心で暮らすことが、息苦しく、不自由であることも多い。

東京都心では車の保管や移動に不便を感じることも多い。

自然の中で子どもを育てたいという人も多い。

野菜を育てて、山の湧き水で洗って食べて美味しい、と驚いたりすることの方が、人間的に自由ではないかとも思う。

(山の大葉は硬くてまずいから、スーパーで売ってる大葉はすごいよね、みたいな発見もある。)