写真は、上野不忍の池の蓮である。毎年楽しみにしていて、夕涼みの上野動物園のイベントなどと合わせて見に行っている。まだ時期が早いが通りかかって撮影したら1つだけ花を見つけることができた。あと2週間もしたら満開だろう。
毎年楽しみにしていること
わかりやすく言えば、お正月、クリスマス、夏休み、誕生日それから、父の日、母の日などもそう。何か節目があると楽しみになりますね。そこに向けて準備したり張り合いが出ます。
植物にまつわることもそうです。野菜でも花でもいきなり育ちませんし、開花しませんから春にタネを巻いて夏に咲いて秋に実ってというようなサイクルがあります。それもまた待つ楽しみであり、毎年繰り返されます。
毎年繰り返すことで振り返るきっかけになる
節目を毎年感じると、定点観測になる。同じ時期の同じタイミングで、どう変わったか、自分も社会も自然も。そういうことが毎年重ねると違いがわかるようになる。ここで振り返るきっかけを持てる。来年はどうなってるだろうか、とプランニングを変えたりする。PDCAのいいきっかけになる。チェックする、というのは結構難しく、そのログを取り続けることも慣れるまで難しい。しかし毎年誕生日の気分をメモるのは簡単だ、そういう毎年という単位での定点観測は初心者にはおすすめである。
意図的に節目を増やし振り返り、方向転換のタイミングを増やす
慣れてきたら節目を意図的に増やすことで一年が何倍にも感じる。自分の例を挙げると1月1日は新年・正月、3月末は年度末を感じるし、子どもは新学年だ。5月はGWがあるので一区切りを感じるし、自分が誕生日もある。1年の終わり始まりを感じる。7月はカルチャー社の年度末である。8月は夏休みで一区切り、9月はカルチャー社の創立記念日で1年を感じ、12月に年末を迎える。年間6回も節目を感じて振り返りをし、その都度一年終わった気持ちになるので、1年で7年進んでいるような感じである。そういう仕組みで振り返り、反省しする。方向転換は難しい。誰しももう少し頑張ればなんとかなるのでは?と思う。しかしピボットが必要なことは多い、それがスムーズに行えるきっかけを多めに作っている。