体に悪いものを食べたい、飲みたくなる理由

エナジードリンクを飲みながら歩いている子どもを見ると心配になる。

もう少ししたら自分の息子も、エナジードリンクを飲みたがるだろう。

YouTubeでゲームなどのコンテンツを追いかけていると、

かっこいいものとしてエナジードリンクが登場するからである。

そして重要な観点は

小学生でも、「エナジードリンク、本当は体に悪いんだろうな。」と思っている。

これだけ情報にあふれる時代に生まれた子ども達は、

むしろ親世代以上に、砂糖や小麦などの糖質の過剰摂取を恐れたりしているであろう。

しかし、体に悪いことはもちろん分かっているけど。

摂りたい。飲みたい、食べたいのである。

それが危険だからこそ、試したい。

この記事を書いた人

誰もが皆アーティストである。だから勇気を出してやってみようよ。毎日発信を続ける朝活YouTuber鈴木ひろおが2022年12月より毎日連載でお送りしています。

メルマガ 「40代男性、居場所がない人への処方箋」集中連載中!作家兼プロデューサー、絵描き兼カメラマン、ベーシスト兼ドラマー、フルマラソンランナーでトライアスリート。

エナジードリンクはかっこいいから

親にあれこれ言われ

勉強させられ、習い事でいそがしく

そんなストレスフルな現実から抜け出せる気がする、

そういうアウトローな感じがするのである。

また、そんな強烈な砂糖とカフェインで、覚醒作用があって気分が上がる。

そして自分の体を傷つけてまでそれを飲んでいる様子がかっこいいのである。

そうして、親への反発なのである。

親からもらった大事な体を傷つけて、親への反発であり、

関心を持ってもらいたい、というような愛と孤独のメッセージでもあるのだと思う。

古くは、たばこすったりシンナーすったりとかに比べて

糖質、カフェイン中毒の方が遙かにマシだろうとは思うのだけれど。

生きることのストレスを解消

親の期待はいつの時代でもそうだが、

現代のようなインターネットとカメラの発達によって、

監視とログが残る社会になると、

生きることはかなり苦しくストレスフルだろうと思うのである。

清廉潔白で正しく生きる事、を要求されるので

これまでよりもレールに乗って生きていくことがより困難になった、ともいえる。

だからこそ、いつも気を張って

良い子として生きていかねばならない、と多くのおそらく8割くらいの人が思って生きていると思うのである。

また、それの方が得だろう、というか

良い子でいた方が、悪い子よりもコスパ、タイパが圧倒的に良い。

だからこそ、ストレスはものすごいだろうと思うのである。

そこで、ストレス解消として、悪いものを摂りたい、エナジードリンクくらい飲んでやりたい、のである。

私も精神的、身体的ストレスが重なって、

さいなまれる時もゼロではない。時々ある。

そういうときに、

なぜか、担々麺が食べたくなるのである。

私は担々麺やトムヤンクンを食べると、お腹を下す。

辛くて無理なのである。

しかし、たべたくなる。油と辛い香辛料で、体を痛めつけたくなるのである。

人間とストレスというのは、なんとも難儀なものである。

中毒とはマーケティングにコントロールされること

たばこでもアルコールでも、エナジードリンクでも、

最初は快感がすくない。まずい、苦い、気持ち悪い、そんなところから始まるのに、

薬物に耐性が突いてくると、快感になってくる。

そもそもどんな中毒も、最初は生きていく中で感じるストレスを呼び水に引きずり込まれる。

そしてその体験がまたストレスを呼び起こす回路をもっている。

そして再体験させて、完全な依存症を構築する。

依存が基本的なメカニズムに組み込まれている訳だけれど、

それをマーケティングで行っているとしたら、

それは人にあらざる行為と言っても過言ではないと思うのである。

マーケティングで洗脳された依存症なら、もう一度ストレスと怒りで抜けられる

今、自分が悩んでいる依存症が、その依存物質をマーケティングによってすり込まれたから起きたこと、

だとしたら、

アルコールメーカーを恨むし、飲料メーカーを恨むでしょう。

過剰な補助金や融資でがんじがらめにするのも、同じような中毒症状である。

ある日ふと、アルコールメーカーの社員を食べさせるために自分は依存症になったのか、と合点がいった。

そこまで私もお人好しでは無いので、

そんな顔も分からないビール会社の社員と家族を養うために、

体と脳を破壊してまで、

飲んでやる義理も無いな、と思ったのである。

これを売り込んできたメディアも、メーカーも、ついでに銀行の融資担当も、

生きるためとはいえ、非道なことをするものだと思ったのである。

しかし、生きていくというのは大変だから、

人の商売にあれこれ正義感でケチをつけられるものでもない。

だからせめて、自分はその環から抜け出たい、と思ったのである。

ストレスでアルコールやたばこの依存症になったけど

それを強制された、洗脳されたということへの、

怒りとストレスで抜け出た訳である。