給料は慰謝料ではない

お金を散財してヤケクソのように使ってしまう人がいる。というか多くの人にも心当たりがあるのではないか。自分もそうだった時間があります。

ストレスで爆買いしてしまう

洋服や、暴飲暴食、人によってどう現れるかはまちまちだと思いますがストレスを溜め込んで発散したくなり、お金を使ってそれを解決しようとする行動です。誰しも経験はあると思います。しかしこれは根本の原因解決にはならないものです。

パーっと飲みに行って騒いで嫌なことを忘れて、みたいなことをしても体を壊すだけです。辞めたい、根本から治したいと思っても中々、いきなりマインドチェンジできないもの。

仕事や生活を見直すのには時間がかかるし、何か1箇所直せば解決するようなものではなく、大きな流れ、毎日の積み重ねその両方を改善していく必要があるからです。

給料は慰謝料ではない

そういった暮らしをしている自分の中に「給料は過酷な仕事、現実の、慰謝料である」という思い込みありませんか?

「仕事は基本的に嫌なもので、長時間我慢して行っているから慰謝料をもらって当然だ。」という発想がないでしょうか?

そしてその慰謝料は、仕事のストレス発散に使って、これもまた当然だ、と思ってしまう。そうすると前向きな投資にお金を使えない散財ばかりになってしまう。

このマインドセットがあるかぎり、毎月入ってくる給料をフラットに考えられなくなります。

仕事=ストレスは当たり前ではない

ストレスの無い仕事もある。慰謝料を要求しないで済む仕事もある。まず人間関係、仕事の取り組み方、自分のマインドセット、全てをちょっとずつ変える。

そうすることで、仕事の代金としてもらう給料を、尊くも卑しくも、綺麗でも汚くもない、もちろん慰謝料や泡銭でもないフラットなものとして捉えられるようになる。