大掃除は精神的な活動。家の掃除の後は、自分の垢を落とし、人間関係も整理しよう

先日実家の大掃除をしてきた。自分の部屋は大掃除の必要はほとんどない。なぜなら綺麗だからである。

しかし、それでも何かが澱んでいるのである。だからほんの少しでも大掃除は必要。

1年間の塵と埃、垢、澱、しがらみ、そういったものたちを、払う、精神的な要素が大きいからである。

まずは普通に大掃除

年末の大掃除はおすすめです。まずは暮らしている部屋や仕事場、それから道具、持ち物の大掃除、メンテナンスをさっと済ませましょう。

大掃除のポイントはやりすぎないこと、だと思います。

やりすぎると大体風邪ひき込みます。

さっとやればいいのです。気持ちの問題なので。

自分の垢を落とす

心に溜まった澱やカス、それから自分が新陳代謝して剥がれた皮。

それらが垢としてあなたの中に、あなたの周りに溜まっています。

それを払いましょう。お風呂に入ってしっかり洗うようなイメージです。

ノートに腹が立ったことを描き、破って捨ててもいいし、焚き火で燃やしてもいいでしょう。

これまで固執して愛憎を持って接してきた何かを、手放し、心を楽にしてもいいと思います。

人間関係を整理する

今年一年、誰に一番時間を使いましたか?

時間泥棒はいませんでしたか?

そういった人たちを予定表を眺めながら振り返ります。

そして、もうそういう人たちには来年、連絡を取る必要はありません。

今年とともに置いていきましょう。

人間関係も新陳代謝するものです。お互い変わっていく訳だから合わなくなって当然です。

必要なことであれば、また新しい関係として巡り合うこともあるでしょう。

人間関係の大掃除も年末に行ってしまうと気持ちが楽になります。