チャットツールで疲弊しないために出来ること

つながりたいけど、つながりたくない。長く繋がってるほどストレスも多いのが人間関係。さらにそれが多かったら、ゾッとしますね。適度に離れたいものです。

チャットツールで疲弊する

チャットツールは便利であり、そして時に暴力的なコミュニケーションです。電話よりは幾分マシなだけで電話の亜種であり、受け手の事情を鑑みないツールです。なので管理する側はあれこれ聞いて、すぐに返信せよ!という使い方には便利であり、だからニーズのあるツールなのでしょう。そしてスマホの普及により24時間いつでも即レスが求められる。こんなに疲弊するツール、できれば使いたくない。そこまでは言わなくてもチャットツールに使われたくはないですよね。

チャットツールの問題は即レスを求められること

Eメールの利点は、ソフトを開かなければメールが来ていることにも気づかないところ。また2〜3日かかる郵送の手紙の代用として生まれたものなので、1営業日くらいで返せばメールはちょうどいい感じである。
チャットは電話や目の前のおしゃべりの代用なので、リアルタイムから1h以内くらいの返信を求められる。
今目の前にいない人の場合、どういう状態かわからないので、話しかける方はいつでもチャットしてしまう。これはチャットツールの宿命だと思います。なので、受け手がコントロールする必要があります。集中タイムを設けてその時間は全てのチャットツールを閉じて一切確認しない、というのが有効です。

すべての通知をオフにする

連絡ツールの選定の主導権も自分が持ちましょう。基本的に通知というものは全てオフにすることをおすすめします。macもスマホもです。また相手からの連絡をどのツールで受けるか、どの頻度で確認するのか、その選択権を自分で持つだけでストレスがだいぶ減ります。 また連絡ツールに限らず、スマホに注意をコントロールされることにも疑問を持ちましょう。スマホの通知はすべてオフにしても何も困りません。というよりも、幸せに1歩近づくと思います。

鈴木のチャット・テキストツール使い方、参考

みなさん同じような感じかなと思いつつ、自分のツールの使い分けを書いてみました。
LINE:家族、親しい友人のみ 1時間に1回程度
Facebookメッセンジャー:気づけば、元上司、元同僚、元取引先の連絡ツールになってしまった。facebookが人気の時代だったのだと思う。1日1回見るかどうかくらい。
Twitter:ブログ更新を掲出するだけで利用はしていない。
Instagram:家族、親しい友人のみ 3日に1回程度

Slack:特定のプロジェクトで要望に応じて利用、半日に1回程度。Slackは使いやすい。それが故に頻度が高くなりがち。使いすぎに気をつけよう。また月額もそこそこする。ひとり社長なのに、パートナーメンバー全員の課金を払う、とかもちょっとプランがめんどくさい。
Chatwork・teams:取引先に応じて使っていたが今は利用していない。chatwork・teamsが悪いわけではないが、ツールを増やしたくないので、結局その取引ごとやめてしまった。そのくらいの諦めがないとツールは減らせないと思う。

GoogleChatのすすめ(?)

そしてあまり、GoogleChatを使ってる人少ないのでは、と思い紹介してみます。
Google Chat:仕事のメインチャット、1時間に1回程度。使いにくいところがいい。使いにくいからあまり使いたくないので使わなくなる。スレッドが使いにくく、まとまった議論がしにくい、なので諦める。TV会議をしたり、メールに書いたり、Githubやバックログできちんとしよう、と思うようになる。またGメールの有料版に付随してるので追加費用がかからないのもいい。

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