スクリーンタイムによると1日にMacBookProを触っている時間は平均3時間32分。
しかし手首が痛いのである。最初は自転車で捻ったかなと思っていたのだけれど、だんだん慢性的なものになってきてMacBook Proに変えてから発症したことに行き着いた。
トラックパッドが便利すぎてマウスをやめた
原因の1つはマウスをやめたこと。
なぜマウスをやめたのか、それはトラックパットが便利だからである。MacBook Airの時はまだマウスを利用していた。Proに変えて14インチになってちょっとサイズアップしたのでより便利になったのだ。次第にマウスを使わなくなった。
しかしそれと時を同じくして右手の手首の外側が痛くなったのである。
マウスに戻せば解決する。しかしそれは効率から言えば逆行している。せっかく、マウスをやめれそうなのに。
そこで設定を見直してみた。
1.トラックパッドの速度「速い」に変更
マウスで細かい作業をするときに遅い方が使いやすかったりもするんですが、トラックパッドだと早くするだけで楽になります。
2.クリックを「弱い」に変更
少しでも負担を軽くするためにクリックも弱いに設定。しかし個人的には強いでも弱いでも感度に違いを感じられないが、おまじないとして。
3.「タップでクリック」にチェック
ドラッグ&ドロップの手首の負担が大きい。そのためにこれにチェック。
また同時に、なるべくドラッグ&ドロップを使わなくていいように、キーボードショートカットや、アップロード時にファインダーを開くなど普段の作業フローを見直すことにもつながります。
4.自分の手癖を見直す、エンターキーを小指で押そう
Mac BookProの日本語キーボードはホームポジションで構えると右手が内側に角度が入りすぎてしまう。センターがちょっと左寄りなんです。
その割にエンターキーが小さく遠いので、手首の左右移動が伴うのである。
これも手首が痛くなる最大の理由である。
その原因は「小指でエンターキー」を押せてないことに起因する。
タッチタイプの基本ではあるがついつい薬指でエンターしてる人私以外にも多いはずである。
28年間パソコンをやってきてもまだまだ改善の余地あり
週刊アスキーも1997年から毎週欠かさず読み続け、パソコンの出張サポートの仕事も3年くらいしてましたし、マネージメント兼、社内情シスとして20年、これまで何百台もキッティングしてきました。
デジタル専門家と言っても過言ではないくらいパソコンに詳しい自負があります。
それでも、「あ、エンターキー小指で押してなかったわ」という気づきと衝撃、改善の余地あります。
MacBookProの分厚さによるパームレストの段差問題
さらに、MacBookProがAirと比較した場合に、厚みの増加がある。
実に1.5cmに近いProの厚みはそのまま手首の負担につながる。
手首の反りも負担だし、パームレストにかかる負担も大きくなる。そこでウレタンのパームレストを購入したところ、手首の痛みは改善した。
右手、小指薬指が引き攣るのは相変わらずだが、手首は改善した。
ウレタンパームレストの投入と小指エンターの練習をあなたにもお勧めする。
下記がMacBookPro14インチにぴったりのサイズである。
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