発信してみると自分の声と顔がキモいと感じる

頭の中に響く声と録音した声の違い

はじめて自分の声の録音を聞いた時、思ったより高いとか低いとか、とにかくキモいと思ったものです。頭蓋骨を反響して自分に聞こえてる声は、中からと外からの音がミックスされてるから違って聞こえてる。しかし日々録音と確認を繰り返すと慣れてくるもので、自分の声が耳に馴染んでくる。というか日々喋っている時に脳に直接聞こえる声も同じ声質になっていく。脳のアジャスト機能はすごいと思う。そして録音を聞くことに恥ずかしさや嫌悪感がなくなる。

撮影も同じだった

自分を撮影する、と言うのはこれまであまりやってこなかった。最初は声と一緒で「こう言う顔じゃない」という違和感があった。見慣れてないから当たり前だ。しかし毎日自分を撮影していると自分の顔もだんだん見慣れてくる。今こういう顔してるだろうなと言う脳内の再生もかなりアジャストされた。そして毎日寝癖を直し、ヒゲも伸びすぎないようメンテするようになった。また表情や雰囲気に合わせて髪型やメガネを変えていく。自分が演出したいイメージも明確になっていく。女性ならきっとメイクが変わっていくだろう。自分が思っていたイメージと、実際の映像の差分を埋めていく工夫が行われる。撮影も悪くないものである。

発信する勇気

発信しようとすると、自分の中の検閲官がとにかくリスクとデメリットを挙げて抵抗しようとする。自分の抵抗との戦いになる。そこで負けずに発信することで新しい気づきと出会いがあり、また人生のプロジェクトが前進していく。検閲官は次第に黙っていなくなる。

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