アーティストにも受託ビジネスはある

アーティストとは

今日も三省堂新明解国語辞典を紐解いてみよう。「アーティスト」なんと記念すべき辞書の1ページ目に掲載されている。芸術家、音楽家、美術家を指すことが多い。ミュージシャンのことをアーティストと呼ぶことも多いというようなことが書いてあった。

受託ビジネス

IT業界では自社ビジネスに憧れながら受託ビジネスを生業としていることがよくあるが、何となくクリエイターが憧れる「アーティスト」という響きにおいても受託ビジネスが存在すると気づいて驚いた。考えてみれば流通やメーカー、時に消費者であるファンのニーズのためだけに作品を作ることは確かにある。大きなプロダクト(TV番組や映画、ゲームなど)の一部として楽曲を要望に合わせて制作することもよくある。これはIT業界のシステム制作請負と基本的には変わらない構造だ。作るものがWEBシステムか、楽曲かの違いだけだ。

自分のオリジナルに取り組む

アーティストは好きなことをやって、オリジナル作品を作って自由に生きていると思っていたがそういうわけでもない。もちろん受託ビジネスのクリエイションの中にもオリジナリティや工夫を散りばめることができるし立派な作品である。しかし、本来作りたいものを封印して(自分が望んでいるわけではない)受託制作だけを続けていては不満が溜まり影のアーティストになってしまうだろう。アーティストと呼ばれてもオリジナルクリエイションに取り組むことが難しいのだから、日々修行が必要で毎日、自分の作りたいものをクリエイションしていきたいと気持ちを新たにした。

オリジナルドキュメンタリー映画「43歳、166センチ、64キロの普通のおじさんが初めてのトライアスロンに挑戦(仮称)」

ドキュメンタリー映画を作りはじめました。「43歳、166センチ、64キロの普通のおじさんが初めてのトライアスロンに挑戦(仮称)」という映画です。7月から夏休みにかけて、日取り未定ですが都内イベント会場にてトライアスロン報告会トークショーand上映を実施予定。参加券2000円です。上映会の後打ち上げ参加費用込みの7000円チケットもおすすめです。お申し込みはメールで「トライアスロン映画参加 2000円チケット OR 7000円チケット希望」と書いてお送りください。支払い方法などメール返信いたします。 info@cultr.jp