「なぜ働かないといけないのか」子どもからこんな質問をされたらどう答えるだろうか。
働くとは会社に勤めることではない
なぜ働かないといけないのかという質問の後ろに「なぜ会社にいかないといけないのか」という考えがベースにあると思った。
それで言えば、小学校や中学校と違ってどこかの会社に所属して会社にいかないといけない、というのが常識になったのは、ここ50年くらいの話なのである特別な時代だったと言える。
別に会社にいかなくてもいいのである。
会社にいかなくても働くことはできる。会社に所属しなくても働くことはできる。
働くの言葉の意味
働くとは、仕事をする、とほぼ同義。
しかし「人が動く」と書いて働くなので、権力者が民を動かす、使役的な意味が含まれているのかもしれない。
なのでそれよりは「仕事をする」という言葉の方が好みである。
事に仕える、と書いて仕事だからである。
今日の課題は、仕事でも働くでもどっちでもいいのだけれど、
なぜ仕事をしないといけないのか、働かないといけないのか、という問いである。
所属する集団への貢献
働いて労働の対価としてお金をもらって、というのも時代的には最近のものである。
おそらく、働くというのは原始時代からあったのではないか、と思う。
マンモスを捕まえるのも、野営をして獣から村を守るのも、仕事であり、働くことだったと思う。
人間は1匹ずつで生きる動物ではないので、所属する集団を維持するために貢献が必要だったのではないかと思う。
そうしないと仲間から追い出されてしまっただろう。
なので仲間としておいてもらうためには仕事をする必要があったと思う。
生きるために仕事がある
群れを追い出された1匹の猿人を想像するに、生きていくのは大変だろう。
狩猟や採取、寝床の確保など1匹でやることが多すぎる。
しかし、この生きるために今日やらないといけないことは、この猿人の仕事、と言えることじゃないだろうか。
1匹だとしても、生き続けるために仕事がある。
編集後記
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