一番好きな仕事。

ふと考えるきっかけをもらって、自分の一番の仕事って何なんだろうな〜?という問いである。

皆さんも自分に置き換えて考えてみてください。

何屋じゃい?といいたくなるほど何でもやる。趣味も多種多様である。そんな自分ではあるが、たった一つだけ、長く切れ間なく続けているものは何だろう、と思うとホームページ作りじゃないかと思う。

たった1つしかやることを選べないとしたら、ホームページ作りを選ぶだろう。

やめられない、譲れないもの

ほかの趣味、ほかの仕事はやめたり人に譲れるけど、ホームページをつくって運用することはやめられないと思ったのである。

自分のホームページは、忙しくなると放置する、という人がよくあるのだけれど、

自分のホームページを直す暇がないほど他人のホームページ直してます、っていうひねくれたアピールなのである。だからそういう人は聞き流せばよい。

私は他人のホームページ作りも好きだし、自分のホームページ作りもすきだ。

これはブログも含む。

シムシティが大好きだったけど

シムシティが異様に好きで、シムシティ2000も異様に好きで、シムシティ3000までやりきってで引退したんだけれど、その理由がホームページ作りにはまったから。

シムシティをはじめゲームや漫画も好きだったんだけれど、今の感覚からいうと、消費の域を出ない、というか楽しい趣味だったのである。

しかしホームページをつくり

日がなアクセスカウンターを眺めて、

「自分でキリ番ゲットしてしまった」とか自分のBBSに書き込んだりしているうちに

「これ現実のシムシティみたいだな」と思ったのである。

そしてこの趣味はおそらく仕事にもつながるしお金も稼げる。

技術が向上すればもっと楽しくなるし、どんどんアップデートされる。

現実とゲームが合体したようなものがインターネットとホームページによるメディア運営だったのである。

自分のメディアは金にならない、ホームページ受託制作へ

当時アフィリエイトがはじまった黎明期で、でもちょっとここでは書けないようなアフィリエイトをいろいろやったりして、サイト上の売り上げは月商100万円くらいあった。

でも10パーセントもらえればいい方で、3〜5パーセントなんていうこともあったので、毎月、アドセンスと含めて7〜8万円が上限だった。

その割に毎日やることはめちゃめちゃある。「これだけじゃ食えないな」と思いホームページ制作会社に就職したのである。

そしてホームページを作っているだけでお金がもらえるから楽しいな、と思ったものである。

そこから自分のメディア作りにもどってきて、相変わらず簡単には金にならないが

20年たって自分メディア主体に戻ってきて、

相変わらず金にはならないな、と思いながら続けている。

しかし、やはり面白い。暇さえあればサイトのデザインとかを直してしまう。こんなことをしても、アクセスが1人でも増える訳でもない、それより記事を書いた方がいいのだけれど、見栄えや機能をちょこちょこいじるのも楽しいのである。

記事を書くのも楽しいし、リニューアルプロジェクトとか本当に大好きである。

インターネット上の地主、不動産屋、施主、大工、賃貸オーナー、などを全部やるような感じ

インターネットのホームページ制作関連の仕事は、自分がドメインやサーバを用意すれば、地主である。それを仲介で人に売ったり、貸したりもする。手数料とったりして、不動産屋、賃貸オーナーである。

で、だいたいインターネット上にホームページを作るとき、建て売りとしてテンプレートを買ってくることもあるが、どうせならこだわった家をつくりたいと、施主、建築家、大工となって、時に一人、時に複数人で協力して家を建てる。

その家をまた、貸したり売ったりするのである。

楽しい遊びであり、仕事でもある。

宣伝マーケティング領域においていろんな仕事ができるけれど

宣伝マーケティング全般、動画もイベントもなんでもやる、面白いものは何でもやるし、みんなで面白がるのが好きだけど、たった一つしか選べなかったら、ちまちまホームページを作るのが一番好きかな、と思う。

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