立夏、二十四節気7番目と五月病

田んぼにまだお玉杓子もザリガニもいなかった。でもどっかから湧いてくるから生命って不思議よね。

春土用明けの満月、5月6日立夏

心身ともに不調が出やすく肝機能が弱る季節の変わり目である春土用がようやく明けた。これから本格的に夏になっていく。その前に梅雨があるけれど。

5月病は3000年くらい前からあったんじゃないかな

五月病やGW明けのやる気が出ない、というのは肝機能の低下や春土用に養生せず遊びすぎた結果である。気持ちは昂るがまだ体が追いつかないのがこの4月から5月にかけての微妙な季節なのだ。土用の概念は中国の陰陽思想から来ておりその基本は春秋戦国時代に遡るというので紀元前770年とかの神話レベルの話である。しかしその時代から地球の気候や自分の地域の季節の移り変わりの中で健康に生きていく知恵だったのだと思う。

5月病から回復する

5月病への備えは春土用の前にするべきだった。つまりこの記事を4月中旬に書いておくべきだったと後悔しているが。(来年は早く書こう。)これからできることもある。気持ちが焦る、体が追いつかない、が春だとすると、夏は気持ちの充実、体の充実、とともに陰から陽へ移っていく。春土用養生せず、不安定な気持ちのままGW明けを迎える場合は、逆に充実してきた体を発散させてあげるために、少し体を動かしたり汗をかいてリフレッシュ、甘いものやお酒は控えて肝機能を休ませてあげることが肝要かと思います。

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