カメラを買ってみよう

大学から社会人の最初の頃、コンパクトデジカメブームでした。なのでカメラをよく使って写真をとっていました。当時の写真もたくさんありました。

それが変わったのは2008年です。

2008年、iPhone3Gを購入

iPhoneが2008年の7月に日本で発売されました。

買う前はよく分かってなかった魅力がありました。

ガラケーと比較して、液晶が大きく写真が見やすくて、カメラも綺麗に撮れる。

デジカメと比較すると、データをパソコンに取り込む手間がなく、撮影したらすぐにメールやメッセージで送れる、ということの便利さに初めて気づいた瞬間でした。

つまり、新しい遊びだったのです。最初はそれで面白かったです。

そこから2022年までの14年間、自分のためには、カメラらしいカメラを買ったことはなかったのです。なぜなら、iPhoneで十分だからです。カメラを持ち歩くのがめんどくさいと思ってました。

しかし、自分のGoogleフォトを振り返って気づきました。

子どもが生まれたので写真の総量は増えているんですが、自分のためのちょっとした写真を撮る機会は、iPhoneになってから劇的に減っていたのです。

iPhoneで記録的な写真はとっても作品ぽく何かとっていこうとは思えなかったのです。簡単に撮れることによって、プライベートの撮影離れが進みました。

2022年SONYのVLOGカムを購入

企業の動画を手伝う仕事はずっとやっていますが、出張ロケの仕事が始まりました。

これはかなり面白い仕事だ、と思っていたんですが撮影班を連れて行くのがコストがかかって大変なのです。事前に場所を確認するロケハンも、監督やカメラマンを連れていけばそれだけで3倍かかります。

どうせアングルや欲しい絵も自分で決めるなら、自分で撮ってきたらいいのでは?

と考え、流石にiPhoneでは心許ないので動画もスチールも撮れるものを探してました。そこで購入したのがZV-1Fでした。

広角レンズで軽くてズームなし、その潔さがいいのです。バッテリーの持ちもZV-1より長いのです。そこを気に入って買いました。

その時は深く考えてませんでしたが、自分をガラッと変えることになります。

そのカメラでYouTubeを毎日更新する

動画を簡単に綺麗に撮れるようになると、コンテンツ作りに自分を撮影するのもありだな、と思えるようになりました。

いかに低コストで、毎日コンテンツを創作しようと思うと、企画演出、出演を全て自分でこなす必要が出てきます。

その時に、すぐに撮影できるカメラと環境を構築することでスムーズに始めることができました。

カメラがあると撮影がしたくなるのです。

YouTubeを毎日はじめようとは思ってませんでした。元々音声サービスをやっていたし、ブログと音声でもいいかな、と思っていたのです。

しかしカメラが調子いいので、仕事でも撮影しているし、だんだん自分もやろうかな、と現在のYouTubeチャンネルに続きます。

自分に合ったカメラを探して買ってみよう

道具を先に整えると、それに沿って創造力が働くと私は思っています。

道具が刺激してくれるのです。もちろん、鉛筆と紙だけで創作の世界は作れます。しかし、いろんな道具で手を動かすとワクワクして次々にアイデアが浮かんでくるのはよくあることです。

私は、スチールカメラでいい感じの写真をとりたい、と思って始めたわけではありません。

動画を撮るには?という観点で、軽くて楽なものを探して出会いました。

さらに今回、OSMOポケットを購入しました。

facebookで、毎週自分のトレーニングの投稿をしています。その中で写真や動画を撮りたいので自撮りのセットを持って走りたいのですが、重たいのが嫌だったのです。そこで10万円投資して買ってしまいました。

スマホでなんでもできるようになった結果、カメラはよりクリエイティブで面白い形に独自進化していると思います。

自分を刺激するためにも面白いカメラを買ってみることがオススメです。

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