企画宣伝プロデューサーとして激務から、働きすぎない仕事術にシフト
平日昼間を好きに過ごしている鈴木が、
40代になって気づいた「30代の時にやってよかったこと」逆に「やっておけばよかったこと」その後悔をご紹介します。
30代の時にやってよかった3つのこと
事業に失敗したこと
事業を成功させるのは、なかなか難しいことだとわかっていたけれど、自分で失敗しないと実感は伴わない。いろんな事業に挑戦したけれど、1勝9敗でも立派な位である。
投資金額の大きなものから、小さなもの、他人の金から自分の金まで色々挑戦したこと、
そしてことごとく、失敗してもまだ生きている。それが自信につながります。
結婚ほか、人生を共にする強いパートナーシップを築いたこと
一人で生きていくには、現代社会はなかなかタフである。
結婚という形でもいいし、それだけにとどまらず、仕事のパートナー達、友人など、少なく濃い人間関係を構築するのも、若く時間があり、フットワークがある30代にできてよかったことだと思う。
またそのパートナーシップは、お金の健康にもつながっている。
日々、個人でも家計でも会社でも、お金の出入りが足りてるのか、借入てるのか、キャッシュフローと資産と借入のバランスが正常の範囲内であることが大事である。
夫婦で財布が別はお互いが無関心で気付けば、お金がない、と言う状況に陥りやすい。
関与しないお小遣いは作りつつ、家計の中でプランを立てて明瞭にマネージメントしていくことがお金の健康につながる。
フルマラソンをきっかけに体を鍛えたこと
運動が苦手、と自分でずっと思っていた。
それは小学校の体育の授業にまで遡るが、太っていて、体育の成績表で10段階評価で1をつけられたので、母親が学校に抗議にいったほどであったが、まあ体育の授業の課題がことどくできないので、1しか付けられなかった、という教員のFBだったので仕方がない。
その後、小学生ながらに痩せて改善はするんだけれど、基本的に30年以上、運動は苦手できているので、あまり運動したい、と思ったことはなかった。
30代でランニングはちょっと始めていた。いつかフルマラソンというものに出てみたいと思っていたけれど、30代後半に差し掛かって、たまたま入社したスタッフが持ち込んだテレビ番組の企画がきっかけで、みんなでフルマラソンに出よう、という話になる。
そこからトライアスロンに出場することができるまでの、健脚な40代になることができた。
この後もずっと使っていく肉体的なリソースをメンテナンスすることは、30代で始める一番大事なことではないかと思う。
30代の時にやっておけばよかったこと
毎日、瞑想と振り返り、自分の声を聞けばよかった
精神的な自分の成長を怠ったと思う。思い上がっていた部分も多分にある。
もっと自分のうちなる声に耳を傾ける精神性、時間を持ったらきっともっと生きやすかったし、人を傷つけないで済んだだろうと思う。
内省がない故に、単に幼稚だったのである。
毎日、自分のモノ作りを始めればよかった
優れたクリエイティブを発揮するための最大のコツは、多作で作り続ける以外に方法論は無い、ということがわかっていなかった。つまり、人生の長い時間をかけて創作に挑むしか無いのである。
それであれば、始めるのは早ければ早いほどいい。
未熟なままでいいので、もっと厚かましくものづくりを毎日、淡々と始めていればよかった、と40歳すぎてから、コンスタントに自分のものづくりをするようになって思うのである。
毎日、もっと家に帰ればよかった
独立してからどこでも仕事ができるのだが、なんだかんだと取引先、協業先のオフィスで働いたり、自分の事務所がある時代の方が長い。自宅で仕事するのがメインになったのは40代になってコロナ禍が訪れてからである。
子どもが生まれたばかりの時も、今の状況と比較すれば職場に行き過ぎだったと思う。そんなに職場に行く必要はなかっただろう。子育てと向き合えてなかったのだろうと思う。
仕事、職場だけに限らず、遊びにも忙しかった。遊びもまた体力のある30代にとって重要なことであるし、そこからパートナーを見つける出会いにもつながるので大切だと思うが、そんなに遊ばなくてもよかったのかもしれない。
もっと家に帰っていれば、きっと考え直し、人生を路線変更するタイミングをもっと早く持って来れたのだろうと、思う。
30代の皆さん、後悔なきよう楽しんでください!
編集後記
ブログなどでよくあるタイトルシリーズで3回ほど原稿書いてますが、概ね評判いいですね。
蓋あけて中身見ると、ちょっととんでも理論だったりもするけれど・・・。
a new thing a day
楽しみにしていたカービィコラボ。子どもと大興奮で早速購入。しかしこのジュースの味は・・・。