紙とノートの思索術

半分デジタル半分手書きノートの中途半端で15年

「デジタル仕事術に詳しくペーパーレスみたいなことが好きそう」と思われている。実際仕事ではペーパーレスが好きです。今日は仕事術じゃなくて思索術への紙の遍歴について。はじめは半々くらいで10年やってました。仕事のメモやノート手帳は紙、それ以外はなるべくPCや携帯電話にまとめていました。超整理帳とかフランクリンプランナーなども好きでそれぞれ3年くらいは使ってました。なんとなく、ノート一冊は必ず紙のまま色々試してきた。iPadも結局毎年のように買い替えて試している。どちらかというともちろんデジタルに絞りたかった。でもしっくりこなかった。

直近3年で紙ノートを増やしてみた

手帳を二冊使う人が存在することは知識では知っていたがリアルな知り合いにはいなかった。仕事用プライベート用で二冊のパターンもあれば、計画用レビュー用の二冊の場合もある。たまたまバレットジャーナルのデザインについて調べるために、手帳に関する本を五冊くらい買って可愛いイラストなどの手帳術について調べていた。そこで大きな学びがあった。

ノートを分けることで情報の粒度をコントロールできる

日次、週次、月次のノート、Wishリスト、プロジェクトノートなど目的別にノートを分けることで書かれてる内容の「粒度」を予めコントロールできることを知った。生の情報から1年の振り返りまでを一冊の手帳にまとめる場合は情報の粒度が様々になり、別途まとめ直しの作業が必要になる。しかし初めから分けて記録することで振り返るのが楽になるのだ。目から鱗だった。同じようにプロジェクト別にノートが分かれていた方が、途中に別のメモが挟まることもなく、考えもまとまりやすいことに気づいた。しかし常時六冊を使いこなすことになってしまった。まだ検証は未知半ば。また報告します。

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